奴奈川姫に会いに行って来たオキエです。
なんと
オキエの人生五十数年、日本列島の中で一歩も踏み込んだ事の無い場所は、あと島根と新潟だけになりました。
※電車に乗って通り過ぎただけでも行ったとみなしてます。遊びに行った事がない都道府県は、まだまだあります。
なぜならば…
とにかく、行きにくい。
島根と新潟はめっちゃ行きにくいイメージで、何度か電車旅を画策するも、なかなかの難関でした。オール新幹線なら片道2万円するし、特急を使う場合でも移動だけで一日かかる。
だからこそ、一度は行ってみたい。
島根はコロナが落ち着いたら藤ちゃんと車で行く約束をしたので、そうなるとあと残すは新潟県。となり、
なんとか
上手く行く方法はないものか。
と考えに考えて、
またまた旦那の北陸出張に便乗して、途中で降ろしてもらって電車に乗って、とにかく一歩、踏み込んできました。
行ったのは一番西寄りの町、糸魚川。
一歩踏み込めさえしたら、
タッチさえできたら、それで良かった。
そもそも新潟市まではそこからまた電車で三時間とかで、無理ゲーでした。わざわざ行ってもガッツリ遊べる状況でもないし。
そんな感じで訪れた、糸魚川。
ここにはなにがあるのかな?と調べてみたら、糸魚川は古事記の時代、奴奈川姫(大国主尊の何番目かの奥さん)が治めた地だそうで、石像があちらこちらに立っていました。
奴奈川姫にご挨拶して、
あと数ヶ所黙ったまま一時間ほど静かに散策して、
帰ってきました。
いやしかし…
ホンマ…
遠かった…
でも、やっと新潟県タッチの夢が叶いました。
歩く人が誰もいない静かな観光地散策の様子は、また後日改めて書きたいと思います。閑散期トラベラーのオキエですら、かなり寂しい散策でした。
早く町に賑わいがもどりますように。
祈ります。