今日も今日とてポテトチップなオキエです。
今日のポテチは友達からもらったノースカラーズの100%国産無添加ポテチでした。
めっちゃ美味しかった。
素敵なメーカーさんなので、他の色んな種類のお菓子も買いたくなっていますが、今のところ理性が勝っています。
さて
自分で思ってる以上に今精神的な引きこもりな状態にいると自覚した一昨日。
まぁ確かに数か月間の看病の疲れも出てるんだと思うけど、このまま家でゴロゴロしててもこの疲れは取れないんじゃない?という気がしています。
が
昨日も家で一日マンガを読んでいました。
子供の頃、夢中になって読んだ高階良子先生の最近の作品を見つけたので。
めちゃくちゃ面白かった・・・
このシリーズは2シリーズ4巻と3巻、計7巻で完結しています。もっと描いてほしい、もっと読みたい。
ホンマかいなと思うくらい欲にまみれた悪い人たちが出てきて、その悪い人たちに無下に扱われる心優しい人たちを、不思議な力を持つ主人公の美弥子が助けて幸せにして行くというお話です。そして最後は虐待を受けて育った美弥子本人の問題に展開して行きます。
いやでも確かにホンマかいなこの悪人と思うけど、残念ながらこういう人たちはいるのかもしれない。日々流れるニュースから、似たようなニュアンスは感じとっているかもしれない。漫画は勧善懲悪ですが、現実は悪人サイドにも救いがあればいいな、と思います。
それと、前半の話の中に「ヤモリ」という田舎の名家の風習のお話が出てきて、一族の中で「ヤモリ」と定められた子供は一生奴隷として働かされる運命を背負うわけですが、これは昔の日本に実在した風習らしい。
高階良子先生、さすがだなぁ。
全然衰えていない、魅力的な怖い世界の表現力です。
※でもこの作品は全てハッピーエンドで良かった❤
高階良子先生と言えば、オキエの子供時代はよく江戸川乱歩先生や横溝正史先生の小説を原作にした漫画を描かれていました。
「血まみれ観音」や「地獄でメスがひかる」は強烈だったからまだ覚えてるな~
怖さの中に悲しさがあった。物語の中に出てくる人たちの幸せを祈らずにはいられない切なさがあった。
そんな昔の作品も久しぶりに読んでみたいけど、オキエの引きこもりに拍車がかかりそうなのでやめておきます。
っていうか、やっぱり怖いです。
今のほうがきっと弱虫です。
さぁ
明日こそは美弥子のいる妖しの森から抜け出して、元気はつらつどこかに出かけたいと思うのですが、「紅葉の秋とGotoキャンペーンのコラボレーションによる人混み」が怖くて、計画立てに苦戦しています。
しかも明日は祝日だし。
どこに行っても混んでる気しかしいひん。
いや、でもでかけるぞ。
良い天気になるみたいだし。
エンジェル~、ヘルプミー!!