旦那の退院が明日に決まったので、慌てて冷凍庫に糖質制限スィーツを補充したオキエです。
めっちゃ買ってしまった。
しかも商品増えてた!
抹茶味のアイスクリームまで出てた!!
これでしばらく心穏やかに生きて行けそうな気がします。
余談ですが
昔読んだ医師・臨床心理士さんの著書の中に「アイスクリーム療法」という著者オリジナルの療法の話が載っていて、目から鱗が落ちたとこがありました。
その中の記述によると、
①とにかく冷凍庫を様々な色・形・味のアイスクリームで埋め尽くす。
②それを何の条件もつけずに自由に子供に選んで食べさせる。
(冷蔵庫の開け閉め・食べる時間帯&個数・後片付けetc全部自由にさせる)
それだけで魔法のように子供が元気になって行く療法だそうです。
もちろん我が家でもやってみましたが、確かに効果はあったような気がする。
※一時期、他にも色々と試したので記憶があいまいです。
でも今旦那のために冷凍庫を美味しいもので埋め尽くしながら、改めてその効果を感じています。
冷凍庫を開ける時の旦那は幸せそうだ。
そしてその冷凍庫は、間違いなく旦那を元気にしてる。
旦那のお母さんはとても賢く強く優しい方でオキエは大好きでしたが、若い頃は「辛抱は宝、苦労は買ってでもしろ。」が口癖の、叱ってばかりのとても厳しいお母さんだったようです。
そのお母さんが亡くなる少し前、旦那に「お前はよく頑張っている。もう苦労は買わなくていいよ。」と言ったそうです。
そこからゆっくり、我が家は色々と変化を起こしてきたような気がする。病気もそのプロセスのひとつかもしれん。
お義母さんの生きた時代は、そう思わなければ乗り越えられないこともたくさんあったのでしょう。辛抱や苦労が悪いというわけでは無いと思います。けれどもその概念だけが残像のように残り続けて、今の若者や子供たちを苦しめているという側面もある気がしています。
「オキエちゃんは子ども達をいっぱい褒めてあげてね。」
お義母さんが私にそう言ってくれるようになるまでには、様々な葛藤や後悔、気づきがあったのではないでしょうか。
お義母さんのように、自分が子供にかけた過去の呪術を認識して、ちゃんと自分で解いていける人は、すごいと思います。
それは本当に高貴な「愛」じゃないか、と。
これからは「自分に甘い」のプロ・オキエが、旦那の甘い人生を、お義母さんの分も応援したいと思います。
そして「自分に甘い」のプロ・オキエは、明日退院する旦那を置いて、宝塚に向かいます。
宝塚でチャージしたパワーを使って旦那を応援するハッピーの循環を作り出したいと思います。
というわけで・・・
今夜は・・・
寝れるかな!!?