久しぶりにエイミちゃんとランチをしたオキエです。
エイミちゃんは家の建て替えと娘の出産が重なって、しばらくめっちゃ大変そうでした。今日は二か月ぶり?三か月ぶり?くらいにゆっくり会えて幸せな一日になりました。
元気そうで良かった。
で
元気そうじゃなかったのが、お店のご主人。
コロナの自粛で予約のキャンセルが相次いで、本当に困ってるんだとか。仕入れ先の農家さんも、もう畑で野菜を腐らせているとおっしゃっているらしい。
いま飲食店さんはそんな感じのところが多いみたいですね。
自営業者に対しても本当の意味で救済となる手立てをなんとか政府に立てていただきたいものです。
いつもお世話になってるご主人だし、無くなったら本当に困るお店なので、とりあえず明日は家族で食べに行くことにしました。
あんな田んぼの中の一軒家の広々としたお店で、毎日蕎麦打ってるだけのご主人の料理食べて感染するくらいなら、もうどこに行っても感染する気しかしないし。
京都のジュンク堂みたいに、無くなってから残念がるしかできないのは本当に嫌だ。
ジュンク堂書店 京都店は2020年2月29日に閉店します | 丸善ジュンク堂書店コーポレートサイト
オキエが座右の銘にしている京都の元参議院議員、松井孝治さんのツイート。
居酒屋に限らず、名画座でも、小物屋でも、ライブハウスでも、寄席でも、喫茶店でも、自分が愛してやまないお店が続いてほしいと願うなら、自分がそこに足を運び、気の置けない友達を紹介し、その店の存続に貢献するのが、本当の常連のつとめだし、そういう常連の厚みがその町の文化の力だと思う。
— Koji Matsui 松井孝治 (@matsuikoji) 2012年9月3日
よく考えてみたら、「経済」って自分が幸せになることで誰かを幸せにする、っていう事やんな。
「買った人を、観た人を、食べた人を幸せにしたい。」という気持ちのこもったものに対等な代金を支払うということは、もうそのままで社会貢献ちゃうんかな。
しかも相互型の社会貢献。
ただし念のために申し上げますと、今は常時ではないので「みんな好きなお店にがんばって行きましょう!」と言いたいわけではありません。
私もいま新生児の世話してるエイミちゃんと電車に乗って街中の手狭なお店に行こうとは夢にも思わないし。
政府や専門家の指針を参考に自分で考えで慎重に行動すべきなのは勿論としたうえで、幸せな社会で暮らし続けるための方法を自分なりに考えて実行していたい、というだけのお話です。
あくまでもこれはオキエの頭の中のお話ですし、誰かの頭の中には誰かのお話があるし、それは尊重したいです。
事態が終息してから出来ることもたくさんあると思うし。
そして
いま多くの人がそんな感じの事を言い出したり行動したりされているので、
ひょっとして・・・
この騒動が終わる頃には、諸々の叡智降臨やスキル上達がもたらされて、もっと良い社会になっていくんじゃないの?みたいな希望も抱いています。
「平常時」と言う宝物のような時間に、早く戻れますように。