50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

塞翁が馬を敬う

 

Stormy Weatherが吹き荒れた京都からオキエです。 

 

今日は文字通りの気象的暴風雨と、友人A子から聞いた話への驚きで、ブルースがずっと忍び寄りっぱなしでした。

 

もうね~

 

逆に何が来ても驚かなくていいのかも。これまでの常識で生きてたのでは、ここから先驚く事しか起こらないかもしれない。

 

もう考えない。

どうでもいいですから。

 

これからは、ただ目の前の現実を慈しみ愛して毎日を精一杯生きますから。

 

  

などと半分やけくそになって家に帰ったら、またもや驚きの便りが届いてました。

 

落柿舎で以前にオキエが詠んだ句が季刊誌「落柿舎」で秀句に選ばれたとのこと。 

猛暑のプチ嵯峨野めぐり - 50女の遊び方

 

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汗をかき 訪ねし落柿舎 秋の風 <おきゑ>

 

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う、うれしい・・・

 

 

これは嬉しい驚きだった。

 

ホント、エンジェルって飴と鞭の使い方が秀逸だよね。

 

また前向きになっちゃったよ。

 

 

 

ところで。

 

「驚く」って、なんで<馬を敬う>と書くのだろう。

 

調べてみてもいまいちわかりませんでした。

ちょっと不思議。

 

 

「馬」と言えば、オキエの好きなことわざに「塞翁が馬」というのがあります 。

 

 

【塞翁が馬】

人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。

昔、中国の北辺の塞 のそばに住んでいた老人の馬が胡の地に逃げたが、数か月後、胡の駿馬を連れて帰ってきた。その老人の子がその馬に乗り落馬して足を折ったが、おかげで兵役を免れて命が助かったという故事から。塞翁が馬(さいおうがうま)の意味 - goo国語辞書

 

 

そう思うと、 今日の驚きも次の福に繋がっているのかもしれないですね。

 

塞翁の馬を敬うように、今日一日の驚きに感謝をしておけばいいのかも。

 

 

きっと全部最後はいい思い出になるはず。

 

さぁ

 

お風呂に入って、明日の驚きを楽しむために、寝よう。