オキエです。
ずっと前から、「これはいったい何の偶然か。」と不思議で仕方なかったことを、ちょっと書いておきたいと思います。
まず昨年一月、オキエは頭に珠がみっつついた白ムカデが部屋に入ってきて、私のところへやってくる夢を見ました。
あまりにもリアルな夢だったのでネットで検索してみたら、白ムカデは毘沙門天の使いだということがわかり、「そういう夢を見たら鞍馬寺へ行くといい。」という情報がいくつか見つかったので、行ってみたのでした。
その時に、毘沙門天は「北」の方角を守る神様、ということで、苗字に「北」がつくお友達夫妻を誘いました。
そこで、鞍馬寺のお守りに珠がみっつついていて、みんなで「ギャー」っと驚いたりしていました。
で、ですよ。
ここからですよ。
オキエはこの鞍馬に行く十日前に大掃除をしてオキエサロンを整えました。
そして、とっても気に入っていて捨てられなかった珠様のカレンダーを、サロンの北側にはりました。オキエはよくこの珠様の写真と大天使ごっこをして遊んでいました。(変な人でごめん)
夢の中ではここが窓になっていて、その窓からムカデが入ってきたわけです。
で、これ。
珠様の3月で、珠が3、なんですね~
しかもこの珠様のポーズ、鞍馬寺に祀られてある向かって左の毘沙門天さんとほぼ同じポーズなんですよ(シンメトリーですが)。写真撮影不可でお見せできないのが残念。
かわりに、竹中銅器さんや龍祥さんから参考写真をちょっと拝借。
毘沙門天像は、邪鬼と呼ばれる鬼形の者の上に乗ることが多いので、カレンダーの珠様のように片足を上げているものも多くあります。
楠白木 毘沙門天 67cm(持物を含むと80cm) / 龍祥
そして片手は宝棒、もう片方の手には宝塔を捧げ持つ姿でよく描かれているので、戦と財宝の神様と言われています。
珠様って・・・
毘沙門天?
不思議で不思議で仕方ありませんでした。
もちろん、単なる偶然と言えば偶然ですけど。
でも、話はここから続きがあって。
鞍馬寺に行った日からめっきり毘沙門天様にご縁が出来てしまったオキエ。鞍馬と合わせて三大毘沙門天と言われている信貴山朝護孫子寺にも、ミラクルな偶然で行くことになったりしました。
そして。
先日、ふとしたことで亀岡にも「毘沙門」という地名があることを知って、そこにも毘沙門天様を祀ったお寺がある、ということを知って、行ってきたのですが。
この毘沙門という地域には百足山という山があって、そこら一帯は鞍馬寺に一緒に行った「北」のつくお友達、K氏のご先祖様が江戸初期に治められていた「知行地」であることが、わかったのです。
なんていうか。
毘沙門天様つながりで話が一周して、K氏のご先祖様にたどり着いた。
この「北」のつくお友達については、いつか必ず実名と彼の生きざまを交えて、ひとつの話にまとめたいと思いますが、今はまだ時期じゃないような気もします。
それにしても
珠様・・・
なんか巻き込んでごめんな。
ですが、やっぱりこれは何かの符号の合致というか、偶然が生み出した必然というか、衆生を救い続けた宝塚は100年たったので神格化したというか。
要するに考えがまとまらないので、今日はこのへんで。