50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

近江八幡・ヴォーリズ建築

 

滋賀が面白いリターンズなオキエです。

 

いやぁ、滋賀県は奥が深い。

 

 

今日行ってきたのは、近江八幡

(一社)近江八幡観光物産協会 | 滋賀県近江八幡市の観光物産情報サイト。-水郷と古き商家のたたずまい- 近江八幡

 

もう見どころありすぎで、のんびり歩くというよりは、必死でスケジュールをこなしました。よって情報量がありすぎるので、今回は二つの視点にわけてご紹介していきたいと思います。

 

今夜はヴォーリズの街としての近江八幡をまとめてみます。

 

ウィリアム・メレル・ヴォーリズキリスト教伝道師であり、建築家であり、メンソレータムの輸入販売を始めた実業家でもある。医療・教育にも力を入れ、近江・日本の発展に多大な寄与をし、「青い目の近江商人」と称された。近江八幡市の名誉市民第一号。

W.M.ヴォーリズライブラリ|ヴォーリズの歩みとその業績を年代に追って紹介し、各分野における活動をご紹介します。

 

近江八幡駅に着いたら、まず最初に観光案内所へ。

 

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 昨夜娘にレクチャーを受けていたので、忘れずに観光マップをゲット。一般の観光マップとは別に、ヴォーリス建築に特化したマップもいただきました。

 

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これを見ながら、さぁ出発です。

 

近江八幡駅から、観光名所が密集しているエリアまでは徒歩20分。行きは歩くことに決めました。

 

最初に現れたヴォーリズ建築は、池田町洋風住宅街。このあたりでは普通の民家もヴォーリス建築だったりするのでびっくり仰天の連続でした。

 

吉田悦藏宅

吉田悦藏:ヴォーリズの英語教師時代の生徒で、「近江兄弟社」設立に大きく貢献し、あらゆる面でヴォーリズの片腕となった人。

 

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ウォーターハウス記念館

ヴォーリズの仲間のウォーターハウスさんが住んでた家。

 

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ゴールデンウィークには特別公開するみたいです。

ヴォーリズ建築めぐり 特別公開2019春 | 滋賀県観光情報[公式観光サイト]滋賀・びわ湖のすべてがわかる!

 

市立資料館

かつての警察署らしい。現在は郷土資料館として、誰でも入れます。

 

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やわらかいつくりがヴォーリズって感じです。

 

近江兄弟社メンターム資料館

 

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数々のメンソレータムの展示と、

 

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2千種類?だったかのメンソレータムの偽物の一部展示。

 

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デジャビュ・・・

まんぷく・・・)

 

近江兄弟社の前には、ヴォーリズと少女の銅像がありました。

 

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ほんまに町の皆さんに慕われていたことがひしひし伝わってきます。今もこの町は、ヴォーリズの愛に包まれて輝いてるような気がする。

 

旧八幡郵便局

 

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こちらは、ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会さんが管理されて、無料で一般公開されています。

ヴォーリズ建築保存再生運動 一粒の会 BLOG

 

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二階にも上がらせていただきました。

 

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やっぱりなんかあったかいんだなぁ。

普通の西洋建築とはちょっと違う、親しみやすさがあるような気がするんだけど。

 

ヴォーリズ学園/近江兄弟社学園

現役の学校です。

 

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ヴォーリズとその仲間たちで設立された学校。

くらいしかもうわからん。彼ら、いろいろやっててすごすぎてもう把握できひん。

 

うろうろしてたら、先生らしき人に「どうぞ中も自由に見てくださいね。」と声をかけてもらった。どこまでもフレンドリー。

 

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美しかったな~

 

娘一押しの体育館は、吹奏楽部が練習をしていて入れませんでしたが、素敵なBGM付きでしばし優雅な時間をすごさせてもらいました。 

 

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学校のお隣にあるのが、元幼稚園だったハイド記念館

 

ここも、ホントは自由に入れるわけじゃないけど、でも自由にどうぞ、って言ってくださって入れていただきました。

 

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ここは、「幼児教育に力を入れたい。」と志を立てたヴォーリズの満喜子夫人に、メンソレータム創始者のハイド夫妻が共感して、多額の寄付をくださって建設された、という幼稚園の跡です。(幼稚園は今は新家屋に移転)

 

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なんか。

おふたりの写真を見て、涙。

 

憧れがそのままそこにある。

 

オキエは、「そんな生き方をしてみたい。」という憧れをけっこう強く持ってる。

けれども、この二人みたいな生き方は、どう転んでもできないな~。

 

そう思うとかなり本気で泣けてきました。

 

でも幸せだし。

オキエにはオキエにしかできない生き方を、これからも楽しんで進んでいきます。

 

ヴォーリズさんのトランク。

 

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事務室にいらっしゃった女性の方(幼稚園の園長先生かな?)が、色々とお話してくださいました。「彼の設計は、日本人の意見もよく聞いて、和洋折衷で建ててある。だから日本人にとっても、とても暮らしやすいものになったんだと思います。」と、おっしゃっていました。

 

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この温かみは、和洋折衷プラス、愛ですね。

 

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ヴォーリス夫妻が暮らした邸宅跡、現在のヴォーリズ記念館。予約制で300円で入れます。でも今日は臨時休館日だったので入れませんでした。

 

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近江八幡協会牧師館

昔の近江兄弟社の独身寮らしい。

 

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そして最後に訪れたのが、アンドリュース記念館。

 

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若くして天に召されたヴォーリズの親友、アンドリュースの遺族から贈られた資金を元に建てられた、ヴォーリズ建築の第一号だそうです。YMCA会館として長く使われていました。

 

こちらの二階に、なんとナッツのお店が入ってるのです。

 

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GOING NUTS

Going-Nuts! / TOPページ

 

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オーガニックであり、無砂糖・無添加、けれども美味しいナッツのお店です。イートインコーナーもあります。なんて贅沢なお店なの!!?

 

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ナッツのスムージーをオーダーしました。

 

めっちゃナッツ!!

 

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むちゃくちゃ美味しかったです。

ナッツ35gと無添加豆乳で作ってるって言ってはりました。

 

ノンシュガー。

 

えーおいしいーーー!!

大好きかも!!!

 

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このスムージーの甘みはこのデーツ(ナツメヤシ)というドライフルーツの甘みなんだそうです。自然の甘みがある上に、貧血やアレルギー症状の改善に役立つ成分が入っているそうです。あと、幸福ホルモンも分泌するんだとか。

 

ええことだらけやん!!

 

というわけで、近江八幡巡りを勧めてレクチャーしてくれた娘のお土産に買いました。

(もっとごっついミックスナッツは自分のために買いました)

 

どこを向いても美しい景色の近江八幡の旅。

 

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 ヴォーリズの世界は、ほんとうに素晴らしかったです。

 

 

こんなに駆け足でまわったのは、ちょっともったいなかった。

また機会を作って、今度はゆっくり訪れてみたいと思います。

 

 

そして

 

近江八幡と言えば、のもう半分。

 

近江商人発祥の地、としての街の景色を、明日はまとめてみたいと思います。

 

明日までちゃんと覚えていられますように。