今日は大好きな拓朗亭さんにてランチを食べたオキエです。
一か月ごとに変わる「菊コース」メニュー、今月のお料理も最高に美味しかった!
古都白瀬、エビの霞揚げ
そして今月の蕎麦は「オキアミ天おろし蕎麦」
会いたかった。
そして、メインの「白身魚のヴァンブランソース仕立て」についてきた、そば粉のパン。
会いたかった!!
大将がフェイスブックにアップしていたこのパンの写真を見た次の瞬間、予約の電話を入れました。
「食べる」だって一期一会です。
そんな美味しい料理を食べながら、K氏と共通の友人であるエイミちゃんに、K氏のご先祖様の石碑を見に行った話の報告をしました。
そして、その杉浦正職氏について書かれた資料や石碑の文字の書きおこし等から日付をひろって、江戸時代の年表に書き込んで、時代背景を把握。
面白い。
リアルに縁のある人の先祖調べって面白い!
(しかも資料が有りすぎず無さすぎずなのが面白味を底上げする)
食後に、今度は花を買って再び石碑に会いに行きました。
杉浦正職氏は、相模と丹波、合わせて八千石を治めた旗本でした。水戸光圀公とも親交が深く、琴の名手であった、と、丹波人物志に書いてありました。
また、このように人の功績を称えた石碑の中でも贔屓に乗せられているものは、格式が高い人である事を示すそうです。でも、これは石碑のほうが贔屓より古い石でできていますので、後から贔屓に乗せられた、と考えられます。
ということは、死後しばらくたってもなおそのように扱われた旗本、ということで、その地域の人々にたいそう敬われていた人だった、と推測できます。石碑からも「温柔敦厚」の文字が読んで取れました。
温柔敦厚:穏やかでやさしく、情が深いこと。もと、孔子が儒教の基本的な古典で、中国最古の詩集である『詩経しきょう』の教化の力を評した語。『詩経』の詩篇は古代の純朴な民情が素直に歌われたもので、人を感動させ、教化する力をもっていると説いたもの。
お花を添えた瞬間、子犬がまとわりつくような風が私たちをぐるぐる囲んだような錯覚に陥りました。(オキエの勝手な推測によれば)前世は巫女のエイミちゃんも、「すごく喜んでくれたはる!」と言ってました。
しあわせだったね。
余談ですが、そのあと家に帰って昼寝をしたら、<昔、そこに住む一族が殺し合って、今は封印されている山荘の跡地の山のふもとから、山を見上げている>感じのすごく怖い夢を見ました。
身体が恐怖のパワーに包まれて行って、あ、これは金縛りが来る、と思った瞬間に「贔屓さん、助けて!」と祈ると、すぅっと怖いエネルギーが消えて身体が自由になりました。
うん。
オキエはやっぱり、目に見えない力は信じる。
そんなこんなでかなり面白くなってきた、ご先様調べ。
明日もN氏と調査に出かけます。調査結果は、興味のある方向け、またはK氏との共通の友人の皆さんに向けて、どこかでまとめてご報告するから、楽しみに待っていてね。