山科駅から徒歩20分、とあったので、「道、わかるかな~。」と少し不安でしたが、めっちゃわかりやすい地図がありました。
行き方の確認ができたところで、ランチタイム。
駅前の大きい通りは江戸と京都を結んだ旧東海道、当時からあったといわれているお茶屋さん「奴茶屋」は平成21年に閉店したんだとか。
行きたかった。
残念。
それにしても。
旧東海道、歩いて旅したい。
そんなこと考えてたら、同じこと考えている人がたくさんいるみたいでこんなページ見つけました。
東海道53次ウォーク~街道を歩こう!東海道ウォークの計画・ガイドブック・体験談など
兄弟姉妹よ。
参考にします、ありがとう。
話をランチに戻して。
その旧東海道で見つけちゃったんですよね、大好きな珉珉。
珉珉(みんみん)本店公式サイト|関西・関東にある昭和28年から続く元祖餃子舗
なんと今日は餃子がお得な日!!
オキエ、神様に愛されてる。
餃子が80円安いとここまで気持ちを盛れる私です。
もちろんビールと、
餃子二人前。
美味しかったよー!!
カウンターしかない小さなお店で、「幸せとはこういうことをいうんやなぁ。」と、しみじみありがたくいただきました。最後にミニ天津飯でしめて、1,160円。
さぁ。
元気が出たところで、東海道を行列する大名が必ず参ったと言われている毘沙門堂を目指します。
なだらかな坂道の閑静な住宅街を歩きます。
山の眺めがとってもいい。
所々で深く歴史を感じながら歩きます。
到着!!
今日は良いお天気だったのですが、風が強かった。
ちょうちんが揺れて揺れて撮れない。
あきらめて、中へ。
毘沙門堂は正式には出雲寺というんだそうです。
門跡寺院なので菊の御紋が見られます。
門跡:
皇族・公家が住職を務める特定の寺院、あるいはその住職のことである。寺格の一つ。元来は、日本の仏教の開祖の正式な後継者のことで「門葉門流」の意であった(この場合は門主とも)。鎌倉時代以降は位階の高い寺院そのもの、つまり寺格を指すようになり、それらの寺院を門跡寺院と呼ぶようになった。
本殿や各部屋の有名な動く襖絵などは拝観料500円で見せていただけます。音声ガイドグッズも持たせてもらえるので、わかりやすかった。※建物の内部は撮影不可
とにかく大好きな毘沙門天様と、しばし楽しい時間をすごすことができました。
本殿の廊下から美しく見える高台弁財天。
毘沙門天と弁財天と言えば。
毘沙門天には吉祥天という奥さまがいて、元々七福神の紅一点はその吉祥天だったんだとか。けれども時代と共に現れた弁財天が毘沙門天のハートも七福神の座も(恋も仕事も)奪っちゃった、という伝説があるようです。
吉祥天は心の広い許しの方でそれを受け入れて優しく譲ったとか、実は吉祥天は弁財天と同一人物だったとかの諸説あるみたいですが。
吉祥天様にも会いに行ったなぁ。
なんだか憧れる美しさを持った神様でした。
晩翠園
気持ちよかった~
先ほど本殿の廊下から見ていた弁財天様にもお参りしにいきました。
中は撮影不可で写真を撮れませんでしたが、たくさんの像が祀られてあって、なんだかパーティをしているみたいでとっても楽しそうでした(もらい楽しいしました。)オキエの今度の婦人会のイベントのイメージが出来た!!
神々も 集う梅花の 宴日和 <おきゑ>
ちょうちん、帰りはちゃんと止まってくれた。
ここからお隣にある山科聖天・双林院さんにも足をのばしてみることにしました。
歓喜天様もなかなか衝撃的な神様なので興味のある方はぜひグーグルイットしてください。
いやぁ。
みんな違ってみんないい。
お瀧不動さん
虹が現れては消えて、綺麗でした。
再びなだらかな坂道を降りて旧東海道に出て、カフェタイムできる場所を求めてうろうろ。山科RACTOの中の大丸は3月末で閉店だそうですよ。
いくつか喫茶店を見つけましたが、混んでたりあまり気乗りがしなかったりで結局駅前の志津屋さんのイートインでくつろぐことにして、カルネとほうじ茶ラテ。
本当はお菓子系パンが食べたかったけど、志津屋に行ったら勝手に身体がカルネを購入しちゃうの。もうこれはしょうがない。
これにて楽しい山科散策、終了です。
JR交通費 500円×2
珉珉ランチ 1,160円
毘沙門堂拝観料 500円
志津屋カフェ 550円
合計 3,210円+お賽銭
ビールを飲んだので、車を出せずに今夜の晩ごはんは家にあるもので。と思ったものの、冷蔵庫に何もなかったので、ついにアレに手を出してしまった。
舞鶴で買った防衛艦ひゅうがカレー
美味しかったで。
ほんま幸せな一日でした。
なんかいっぱいお土産いただいたような気もするし。
毘沙門天さま、弁財天様、歓喜天様、ありがとうございました!!