ひ・さ・し・ぶ・り💖
に、エイミちゃんとドライブにでかけたオキエです。
バイク乗りの息子に熱烈に勧められて、京都市右京区京北町にあるカフェ「カモノセキャビン」にランチを食べに行きました。
山間の道をずんずん走ってやっとたどり着いた、ログハウスのお店です。
注)亀岡方面から行く場合は恐怖の477は避けて、日吉経由の道から行きましょう。
「俺はバイクに乗らないんだけど、いつの間にかライダーズカフェなんて言われるようになっちゃって。」と、元々は先祖代々の木こりだったマスター。
このお店は、林業だけでやっていくのが大変になってきたときにログハウス販売を始めようとして、モデルハウスのつもりで簡単なカフェも置いたのが大人気になってしまって、現在に至るんだとか。
薪ストーブ、めっちゃあったかい。
姉妹猫のキキとルナも、ストーブとほどよく距離を置いてほんと~に気持ちよさそうにお昼寝してました。
キキ、カメラを向けてる間だけ、目を開けてこっちを見てくれた。
商売上手か。
かわいすぎちゃうか。
そして店内には本物のモミの木の大きなクリスマスツリーが。
何もかもが似合いすぎ。
とても幸せにな気持ちになれる空間でした。
カレーセット、サラダとコーヒーがついて950円。
美味しくいただきました。
お店の周りには野生のラズベリーがいっぱい実っていて、一口つまんで食べてみました。うん、野性的な美味しさ。
そのラズベリーを使ったシフォンケーキ。
をエイミちゃんがオーダーして、一口もらいました。
うん、ラズベリー!!
美味しい✨
(チーズケーキも美味しかったけどでもこっちにしたらよかった。)
芦生につながる森の前には、今年の台風で折れた木の薪木が山と積まれていました。倒木の片付け、まだ1/10くらいしか処理できてないらしいです。
ここは鹿や猪はもちろん、熊にも遭遇する場所です。
自然と共に暮らす里山の元木こり、様々な武勇伝と伝説を生み出しながら生きてきたマスターのお話とジョークは、尽きることなく面白く私たちを楽しませてくれました。
そりゃバイク乗りたちに愛されるお店なはずだわ。
「このままちょっと走ったらもう美山やから、せっかくここまで来たなら美山で遊んで来たら?」とマスターに教えてもらって、素直に足をのばしてみることにしました。
今日はあいてました。
ソフトクリーム、リベンジできる。
でも寒くて無理。
とても食べる気になれない。
いったいいつになったら私はここでソフトクリームを食べられるんやろう。
仕方がないのであまりにも面白かった顔出しパネルで記念撮影。
後ろの絵の人間は牛と一緒に遊んでるのか?それとも弾き飛ばされているのか?
かやぶきの里
5月に来たときは新緑がまぶしすぎるほどでしたが、枯木は枯れ木で美しいなぁ。
枯れ木も山のにぎわい、とは上手く言ったもんだなぁ。
そして今回は、前回来た時に気になっていたものの、一人ではなんだか入れずにスルーしたカフェに入ってみることにしました。
美山おもしろ農民倶楽部、無添加手造りハム・ソーセージ工房カフェ&ショップ
また薪ストーブやで!
こっちのもあったかい~
ハム・ソーセージ屋さんに来たなら、やっぱりハム・ソーセージが食べたい。それにお昼ごはんで少なめだったタンパク質補給の期待も沿えて、ソーセージ盛り合わせをオーダー。一皿1,300円をエイミちゃんと半分こ。
上から、
フランクフルトソーセージ、
鹿ソーセージ、
京壬生菜ソーセージ、
ブラックペッパー入り粗挽きソーセージ、
万願寺ソーセージ
それと、自家製赤しそのジュース。
おいしいいいいー!!
私が宮川大輔さんやったら空に向かって叫んでいました。
美味しかった。
何もかもが美味しすぎた。
ソーセージというよりも肉を食べている感覚に近かった。
鹿もあっさりしていてとっても食べやすいです。
でしょうな。
納得の美味しさでした。
お土産に全商品買って帰りたかったけど、現在愛媛旅費貯蓄中のため涙をこらえて2品にしぼって購入しました。
ブラックペッパーの粗びきソーセージは、お正月休みのどっかの段階でビールと一緒に食べるため。地元野菜のボロニア ソーセージは明日のお弁当に入れます。
楽しみすぎる。
楽しみすぎてクラクラする。
オキエ的「美山と言えばこれ。」な、大好物のふきしぐれも購入。
美味しいです。
普段あまり食に関心のない息子ですら、冷蔵庫に入ってるのを見つけて「おっ、ふきしぐれ!」と喜ぶくらいの美味しさです。
お弁当のグレイドがこれで20%底上げされます。
今日行った京都市右京区の京北町と、南丹市美山町は、2006年までは「北桑田郡」という同じ行政区の町(村)でした。
オキエの暮らす亀岡市が元々は「南桑田郡」で、そのまたずっと昔は北も南も併せて「桑田郡」だったらしいので、かつてはみんな同じ行政区(?)だったということになります。
急にわき上がるすごい親近感。
いずれの桑田郡も今は消滅してしまったわけですが、亀岡には「南桑(なんそう)中学校」という学校があって、そういった形で後世の人にはピンとこない名称として所々に残っていくんですね。
今ある地名や何かの名称には、辿っていけば人々が生きた歴史そのものが刻まれていたりするんだなぁ。とか思うと、ロマンを感じます。
うふ。
わかってる。まずロマンよりお風呂と洗濯です。