50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

それからの保津川下り

 

 

本日、二投稿目のオキエです。

 

 

先日、台風の影響で運休中の保津川下りについて書かせていただきましたが、

保津川下りと楽々荘/自然と共に生きる - 50女の遊び方

 

 

台風から2週間以上たった今現在も、なお運休が続いています。

 

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ようこそ保津川下りホームページへ(保津川遊船企業組合)

丹波の国「亀岡」から、京の名勝「嵐山」までの約16キロ、2時間の自然と触れ合う船旅

 

 

保津川は、水運を流すために自然の川の中に「人工の航路」を石積工などで造ってあるので、船の運航が可能になっています。

 

大きな台風や大雨の後は、この航路上に流石や倒木、または土砂の堆積が起こる事が多いため、正確な航路確認の調査やその後の対処工事が必要になります。

 

保津峡谷内は重機などを入れることはできない自然地形で、古の工法、作業で対処するしかないので、人間が急流に入り安全に作業できる水位に下がるまで、まず待たなければなりません。

 

しかし、今年は安全作業可能水量になる手前で次の台風が来たり、大雨が降ったりし、水量が再び上昇し、確認及び復旧工事に掛かれない状況が続き、長期休業を余儀なくされているのです。

(参考:豊田知八さんのフェイスブック

 

水位が下がれば、船頭さんたちによる復旧作業が始まります。

 

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ひぃぃぃぃー

 

船の上で楽しいおしゃべりを聞かせてくれる船頭さん達はこんなことまでしてはるんです。

 

この話を聞いたときは衝撃でした。

 

「川で生きるとは、これほど過酷なもの。」

 

保津川遊船企業組合、代表理事の豊田さんはおっしゃいます。

 

ここまでの努力をもって1200年の間守ってこられた水運であり、京都の経済であり、文化であり、歴史であるのです。

 

 

心地よい環境が、なんでも勝手に自然に続いてると思ったら大間違い。誰かがどこかで何とかしてくれているだけなんですね。そりゃ自分の部屋でさえちょっと気が緩んで掃除をさぼったら腐海の森になるのに。

 

その視点に気づけば、道に吸い殻なんか捨てられないよね。

 

 

 

保津川下りが復旧したら、「みんなで船旅を楽しみに行こう!!オキエツアー」とか企画したら、参加者、集まるかな。

 

とりあえず、最少催行人員、ひとり。

でも優しいエイミちゃんは来てくれるかな。

 

 

一日も早い復旧と、船頭さんたちの活躍と、観光客の笑顔が戻ってくることを祈っています。

 

 

 

 

 

あー!!

今日書きたかったこと、全部書けた。

 

なんたる幸せ💖

 

 

 

 

 

さあツムツムするぞー!