今日は小雨降る中、京の山里・旧京北町(現京都市右京区京北地域)にドライブに行ってきたオキエです。
正確には仕事で出かけるK君とN氏に便乗して連れて行ってもらいました。
見事な北山杉群。
162号線をまっすぐ北へ、高雄を抜けて、山口百恵ちゃんが主演していた映画「古都」の舞台となった中川を過ぎて、深い山を越えて、到着です。
京北には、かつて仕事でかかわりを持っていてよく訪れていたのですが、仕事が変わってからめっきりご無沙汰になっていて、4年ぶりくらいの訪問になります。
懐かしい田園風景、変わっていない。
町民念願のトンネルも完成し、京都中心部へつながる道はずいぶんと良くなっていたのですが、先日の台風で通行止めや片側通行の場所が何か所かありました。
たいへんやで。
知り合いの方のおうちの裏の山からも、木々が倒れ掛かってきていました。
京北は2005年に北桑田郡京北町から京都市(右京区)に編入をしました。
古き都・京都市の中心部の建造物のほとんどは、この京北の木を用いて建てられたそうです。先日ご紹介した保津川下りの水運を利用して、多くの木材が京に運ばれ、お城や社寺仏閣や家になりました。
「京の都を創ったのは京北の山」
京北の多くの方々にはそういった誇りがあるんだそうです。
編入先を検討する際には「するならば京都市しかない。」と、圧倒的多数の町民の方の意向があったと聞いています。
さて
ランチタイム。
うふ♡
創業60年 黒毛和牛牝牛専門店 登喜和さんのレストランへ。
京都市右京区京北周山 黒毛和牛牝牛専門店 登喜和 - 京都京北
素材にこだわりぬいたお肉屋さん直営のレストラン。
一流ホテルで高価な値段で食べるようなお肉料理が、とてもお安く食べられるミラクルな一見普通の食堂です。
今日のオキエのオーダーはビフカツ定食1,300円。
しっかりお肉でした。
肉の味、硬さなど、ほんとうに肉を食べているという実感がありました。
野菜たっぷり味噌汁もありがたく。
美味しかった!!
そして京北といえばここは外せない、みんな大好き道の駅「ウッディ京北」さん。
道の駅 ウッディー京北 京都市直売所 京北ランチお弁当 特産品 | 公益財団法人きょうと京北ふるさと公社
真ん中にそびえたつ象徴木(やぐら杉)
館内中央に聳え立つ櫓杉は、京北大野町が所有の標高700m付近の尾根に生育していましたが、強風により根元から倒れて大野町よりご提供いただき、旧北桑田郡林業研究会の協力を得て運搬したものです。屋久島の屋久杉にも劣らない櫓杉です。(樹齢約600年 胸高周囲5.1m 高さ7m)
ひー
京北には、片波川源流域京都府自然環境保全地域という、原生林といっても過言ではない地域もあります。地元ガイド随伴の場合のみ入山を許可されていますので、興味のある方はぜひ連絡の上行ってみてください。
※片波川源流域は、京北と左京区広河原菅原町をまたいでいます。
オキエも昔一度行ったことがありますが、怖かったです。
そのままの大自然は、生命そのものの迫力に満ちて怖いです。
畏怖の念は自然に湧いてきます。
ウッディ京北では野菜や特産品、北山杉の木工製品などが販売されていて、見ているだけでとても楽しめます。もちろんお食事・カフェコーナーもあります。
オキエが買ったのは納豆もち。
京北に行ったら必ず買います。
めーちゃくちゃ美味しいです。
しょうゆで食べるよりは、塩やからし、砂糖といった調味料と食べるほうが美味しいと思われます。
K君とN氏のお仕事(ちょっとだけ手伝って)の合間にちゃっかり楽しませていただきました。
幸せ。
ありがとうね。
次は紅葉の季節に常照皇寺に行きたいので、またK君に交渉したいと思います。(山道の運転が怖くてなかなか自分の運転で行く気になれないので)
常照皇寺|観光情報検索|京都“府”観光ガイド ~京都府観光連盟公式サイト~
そのときは晴れるといいなぁ。
再び山間の美しい景色の中を走って帰って、夜は一日ドライバーのK君へのお礼の食事会をしました。
(いちいち大げさにこういうことばっかりしてるから食べ過ぎるという意見もある。)
西院のタイ料理のお店、パッタイさん。
昔、藤ちゃんと行って美味しかったからまた行こう、と思って行ったら違う店だった。
でも間違えてよかった。
ここもめっちゃ美味しかった。
ココナッツミルク入りトムヤンクン。
気絶したくなるくらい美味しかった。
でもどの料理もめちゃくちゃ美味しかった。
タイ料理、好きだーーー!!
いやーしかし。
今日も本当に幸せな一日でした。
道中、京北を守ってこられた色々な方のお話もたくさん聞けて、またすごい勉強もさせてもらいました。
社会の一員的願望も、遊びたい願望も、美味しいもん食べたい願望も、全て満たせてとてもミラクルな時間をすごしました。
今日一日学んだ内容(顕在意識では9割忘れてても潜在意識とエンジェルが覚えてるから大丈夫)を胸に刻んで、今も自然と共に生きている京都の故郷の皆さんと神様に、心から感謝したいと思います。
ところでエンジェル。
基本的な質問やけど、心から感謝するってどうしたらいいと思う?どこまでどうしたら京北の皆さんに感謝したことになる?
今夜の夢で教えてくださるとありがたいです。