お待たせしました。待ちました。
本日、マイ初日にしてマイ楽、宝塚歌劇団月組のエリザベートを観劇してまいりました。
(あとライブビューイングは行きますが)
月組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
本当にすごい人気です。
チケットが全然手に入らない。
一枚だけでも頑張った私。
当日券は立ち見も含めてマチネ&ソワレとも完売。
左端がトート閣下の珠様、間に一つ挟んでエリザベートのちゃぴ。
ちゃぴの横がイケメンパパのまゆぽんで、右端から二人目が暗殺者ルキーニのれいこちゃん。
今日のお席は一階A席28列(後ろから二番目)、5,500円。
何席でもいい。
観れたらいい。
宝塚大劇場の席はどこからでもよく観える。
しかしこの席が奇跡の神席になるんだなこれが。
オキエのエリザベート観劇は今日で3回目になります。
2014年花組公演、2016年宙組公演を、それぞれ1回ずつ観に行きました。
(毎回チケット難なので、複数回観に行けない。)
演じる人が違えば物語はこんなに変わるのか、と驚きます。
今回の月組はというと、久しぶりに珠様に会えた嬉しさと愛しさが高まりすぎて、悲劇の物語がハートフルハッピー物語に見えてしまいました。
トート、何をやっても可愛い。
シシィに怒られてむっとしたり凹んだりするの、愛しい。
(トート=黄泉の帝王、又の名を死)
キュン♡
でもルドルフに対してああゆうことするのはちょっとあかんと思うよ。
そしてこの公演で退団されてしまうちゃぴのエリザベートは圧巻、素晴らしかったです。「私だけに」は泣きました。
個人的に一番好きなシーンは「最終答弁」、初めて気持ちのまま正直に戦うフランツかっこいい。かっこよすぎる。
そして。
一幕の最後でトートが歌う ♪愛してる~
歌と同時に手を前に差し伸べ、客席に視線を伸ばすトート。
の先に座っていた私。
なんでこんなに嬉しいのか謎なくらい嬉しくて幸せでした。
魔法の国のハッピー光線あびちゃった的なパワー間違いなしです。あ、でもまだ死ぬのはちょっと無理やし。
観劇の後は、お二階にある「宝塚の殿堂」へ行きました。
入場料、500円。宝塚友の会会員は、250円。
一階の常設展では宝塚の歴史と殿堂入りした歴代のトップスターさんたちの資料が展示されています。
そして二階特別展では、宝塚歌劇上演10回目を記念して「エリザベート展」が開催されていました。
キャー、歴代トート!!
左端が現在上演中の月組・珠城りょうトート、
花組・明日海りお(みりりん)トート、
退団後のあさこさんに言及した記事はこちら
私が知っているトップさんトートはこのくらいまで。
これはみりりんの着ていたトートの衣装。とても印象的で私の中ではザ・トートの服と言っても過言ではないくらいすごく覚えてる(というかブルーレイ買って何回も観てる)。
そしてのぞ様が着ていた暗殺者ルイジ・ルキーニのシャツ。当時劇場界隈はボーダー乙女であふれかえってたなぁ。
まぁ様の相手役、みりおんエリザベートがつけていた宝石。
トートのカツラの歴史。
その時のトップさんに合ったカツラを考えられるんですね。
他にもお衣装や小道具、キラキラ素敵でした。
その特別展の横では、なんとバッディ展。
(現在劇場で公演中の組の前作を紹介するコーナーです)
BADDY!!
バッディとスイートハート様が月から地球に降り立って、登場されるシーンのお衣装。
思い出がよみがえる・・・
こちらはグッディ捜査官のお衣装。
パレードのお衣装の前では、小道具をもって記念撮影ができます。
オキエもしていただきました。
係りのお姉さんにバッディっぽいポーズを取るように勧められて一枚。
イエーイ!!
顔出しを回避するというよりは、この写真の写真写りが例え家族であっても見せたくないレベルであるという感じ。誰に見せてもいい写真が年々減ってきている50女あるある。
幸せでした。
エンジェル、今日もありがとう。
愛してるよ。
そんな今日一日をすごして帰る途中、ハタ、とある事実に気が付きました。
うちから宝塚まで、JR→嵐電→阪急ルートで行くと4回乗り換えて5回の乗車なのですが、今日は行きも帰りも全て余裕で座れました。
え、なんで?
なんでなんで?
あ、
ひょっとして・・・
これって、観光客が本気で減ってるという事なんか!!
関空の制限や日本・西日本への旅行の自粛がこんなに影響している、ということなんか。
衝撃。
市民的には快適だけど、ちょっとこのままでは良くない気がする。
どうかみなさん、日本におこしください、関西におこしください。
私も旅行、しなきゃ!!