コマさんを思い出す満月の夜のオキエです。
昨日、宝塚大劇場では月組公演・エリザベートが初日を迎えています。
月組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
でもマイ初日が遠すぎて、今はまだ何も考えないようにしています。
ということで
今日は久しぶりに「蓮~ず」でランチを食べに行ってきました。
蓮~ずとは、
旦那の昔の同僚の奥さんであるBKと、
そのBKの昔の同僚であるKMと、
KMと子供が同級生だったオキエの、
子育て時代にしょっちゅう一緒に遊んでいた仲間の会のことです。
※蓮~ずという名前は、何年か前に蓮の花を一緒に見に行った時に考えたのでそうなりました。
お互いに旦那も子供もよく知っていて、しかもみんな話術に長けた人たちなので、現状報告を抱腹絶倒のうちに交換しあう会となっています。みんなそれぞれに様々な現状を抱えながら、自分の楽しさをしっかり守って面白おかしく、老いすらも笑い話に変えて生きている人たちです。
そんなメンバーとまずはランチタイム。
古民家レストラン、淳さんへ。
ここは以前にライブで訪れた「ゲストハウス藤原邸」さんの中で、週4日だけオープンしているフレンチレストラン。リーズナブルながらも本格フレンチが味わえるオキエ一押しのレストランです。
こないだは人が多くて撮れませんでした、室内の様子。
武家屋敷だったそうで、その名残が残っています。
お料理は「季節のおまかせコース料理 ¥3,000(税込)」のみ。
話が面白すぎて、インスタ映えNo1の「野菜のブレゼ『夏』」と、メインの肉料理「七谷鴨胸肉の炭火焼き」の写真撮り忘れ。
つらい。
撮ったのは、デザートと魚料理(鱧と赤海老のブイヤベース)とスープだけ。
美味しかった。
みんな大満足して、とっても喜んでくれました。
良かった。
そして今日も笑った。
アルファベットや数字は一度に三文字までしかおぼえられない。
心の中のつぶやきが、この頃ポロっと声に出てしまってやばい。
旦那や子供に何かを期待すると裏切られるので、自分で自分を幸せにすることしか考えない。(そのかわりこっちも期待に応えない)※お互いに、してもらえた事にありがとう、が言えるから。
盛り上がりました。
ランチの後は、先週行った「道の途中」さんへ再び。ほんとうに感動したから、その感動のまま赴きました。
前回と違う険しい山道を通って(ほんまに着くの?という冒険感満載で)、前回と同じ甘酒のフロートをオーダーしました。
オーナー女子さんともゆっくりお話が出来て、楽しい時間になりました。
「こないだの台風で庭の大きな月桂樹の木が倒れたんですよ。でもどうすることもできないので放置してるので、庭は見ないでくださいね。だいたいこんな広い庭を綺麗に管理する時間とか無いし。ぜったい無理。」という投げやり感に一気に共感がわき上がりました。
そして楽しい時間が終わって、バイバイするときのいつもの決まり文句は、「さぁ、またがんばってお互いに面白いネタを仕込んどこな。」
日々の中の大変な出来事も、こうやって再会した時の笑い話ネタになるかと思えば乗り越えがいがあるというものです。
がんばってまた素敵なカフェを見つけておくね。
余談ですが
「蓮~ず」と言っていつも思い出すのは、中将姫伝説。
昔オキエのうちにあった絵本に載っていたお話です。
才色兼備なれども不遇な境遇の姫君が、観音様のお告げを聞いて蓮から糸を取り出して、その糸を木々や草花の上に置いて色を染めて、その糸で曼荼羅を織る、という実話(伝説?実際にその織物は存在している)に基づいたお話なのですが、
糸を染めるときの絵と、織りあがった曼荼羅絵がとても美しくて大好きだったのを強烈におぼえています。
とてつもなく、うっとりしていました。
(ちゅうじょうひめ 絵本 で検索すると、その絵本についてブログに書かれている方の画像が出てきます。)
あのうっとり感。
なんだったんだろう。
色とりどりに美しく染められた一本一本の糸のように、私たちもいろいろな人と出逢って、美しい曼荼羅模様を織り上げていっている最中なのかもしれません。
あの絵本のお姫様に、もう一度会いたいな~
次からは古書店巡りにトライしてみようかな。
かっぱ横丁に行ってみるか。
バンドワゴンが実在してたら探してもらうのにな~
なーどーとー
考えながら、いろいろ検索していたら。
衝撃!!
◆特別展『中将姫と當麻曼荼羅』
イベント情報 | 當麻寺 中之坊と伽藍堂塔 -奈良県 葛城市-
明日まで!!!
えええ・・・
どうしたらいいの!???
(パニック)