お陰様をもちまして、本日、ゴスペルライブを無事に終えることが出来ました。
リーダーとしての責務と、最初のご挨拶でいっぱいいっぱいで、近年まれに見るくらい緊張していたオキエです。
「リハーサル、どういう形でやりますか~?」
「?」
「出だしだけで行きますか、通しますか?」
「?」
「フエ~」
リーダーという名のアルパカ・オキエでした。
常に群れをなして暮らし、現地では1年中放牧されていて、草や苔を好んで食べる。 通常時は「フェ〜」「フーンフーン」などといった鳴き方をするが、危険を感じると警戒の声を発する。
先輩の皆さんにフォローしていただき、なんとかやり終えて、
そしてオープニング、ご挨拶。
緊張はだいぶん収まったと思っていたのに、あんちょこを持つ手がガタガタふるえるオキエ。
ご挨拶が終わったとたん、頭の中が「無」になりました。
事前に不安だった部分はちゃんと間違えずに歌えたのか。
先生に指導された部分はちゃんと出来ていたのか。
おぼえてない。
気がついたら、終わってた。
でも、あとからいただいたお写真見たら、楽しそうだし。
なんか、ちゃんと歌ってるっぽい。
良かった。
ソロを歌われる方や長年やっておられる皆さんは本当にお上手で素敵なので、きっと良いライブだったと思います。
今度はお客さんで聴きたいくらいです。
そして、いつもお世話になっている文化的活動家のお姉さま達も聴きに来てくださり。
お花をいただきました。
「オキエちゃん、可愛かったよ!」
「もう、あんたが一番かわいいかわいい!!」
「ちゃんと歌えてたよ、よくがんばりました。」
どう考えても、ライブを聴きに来た感想ではなく、身内の子供の発表会を見に来た感想です。
お姉さまたちは日ごろから、プロの音楽家・声楽家さんたちとお仕事をされていますので、「そりゃそうだ。」です。
「そりゃそうだ。」
壁がどれだけ高いものか思い知りましたが、お姉さま達の優しさも心に染み入りました。
ライブが終わった後は、メンバーたちとランチを食べて、みなさんにもとっても温めてもらいました。本当にありがとうございました。
なんだかな。
いろんな意味で、自分の未熟さをありありと思い知り、ちょっと凹んだ気分から抜け出せない感じの夜です。
でも。
まぁ。
とりあえず。
終わった!!!
月組の東京公演のチケット抽選申し込んだら、寝る。