50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

尾道・途中下車の旅

 

帰ってきたオキエです。

 

今回は、新幹線や有料特急を使わず、広島から在来線のみ利用で京都まで帰るというチャレンジをしました。

 

ほとんど真っすぐ、瀬戸内海に沿って走る電車を乗り継ぎます。

 

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そして尾道で途中下車して、瀬戸の島々の景色を楽しみながらランチタイムをとることにしました。

 

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尾道駅で、いつものように散策マップをゲットして。

 

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まずは、

「古寺めぐりコース」

を歩きながら、ロープウェイの乗り場を目指します。

 

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延々と続く、細い狭い坂道。

 

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数々の古寺。

 

最初に出会った持光寺さんの気がとってもオキエ好みで、しばらくここでくつろぐことにしました。

 

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優しい顔のご本尊様。

癒されます。

 

尾道にお導きいただき、ありがとうございます。

 

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瀬戸の町はなんだか優しくていいなぁ~。

 

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そして。

 

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歩こう歩こう、私は元気。

 

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尾道は、ほんとうに道が良い。

歩いているだけで幸せな気持ちになれる。

 

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もうひとつ、尾道に欠かせない風景、猫。

 

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あちらこちらにいらっしゃいます。

人間なんて目に入っていない感じです。

 

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いいねぇ~。

猫と暮らせる心のゆとりが、この町の気の良さそのものなのかもしれません。

 

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う・・・。

 

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ここですごい階段に遭遇。

 

「え。ロープウェイの乗り場って、どこなん。」

 

混乱して、道行く地元のお兄ちゃんに尋ねてみました。

 

「あぁ、ロープウェイの乗り場ならこの下だけど、展望台まで余裕で歩ける距離ですよ。せっかくだし歩いて、帰りにロープウェイ乗ったらいいんじゃないですか?」

 

 

「余裕」

必要分以上に余りがあること。また、限度いっぱいまでには余りがあること。

 

この余りの量は年齢によって差が生じることをすっかり忘れていたオキエ。お兄ちゃんたちは悪くない。まだ経験していないから、想像もできないだけ。オキエがちゃんと計算するべきだった。

 

調子よく歩きだしたのもつかの間。

 

「さすがにここで倒れたら家族に申し訳ない。友達に恥ずかしい。」

 

遠ざかろうとする意識を踏みとどまらせて、やっと千光寺と頂上の展望台へたどり着きました。

 

足ぷるぷる。

 

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展望台から見る海と街と島々の景色の美しさは、例えようもありません。

 

展望台レストランでやっと食べれたランチ、尾道丼。

 

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いか天の卵とじに、カキフライが乗っています。

 

でもオキエは疲れすぎていて、ちょっと食べるのがきつかったです。

もっと元気な時に出会いたかったよ。

 

帰りはもちろんロープウェイに乗りました。

大人320円、所要時間3分。

 

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さ、3分て・・・。

 

文明のありがたみ。

 

 

ロープウェイの降り場から再び駅まで、海辺を歩きます。

「おのみち海辺の美術館」

様々なアートが海辺の道を彩っていて、とても素敵です。

 

尾道は、とにかく道が良い!!

 

電車の時間まで、カフェタイム。

 

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ほんとうに幸せにゆっくり(階段以外)と、いい時間を過ごすことが出来ました。

 

 

そこから再び電車に乗って、帰路につきます。

 

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次は車窓を楽しむ旅の始まりです。

 

 

オッ。

 

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だいもん駅に瀬戸駅!!

 

やるなぁ山陽本線

ヅカ仲間にしか伝わらないこの興奮。

 

 

吉永駅を過ぎたあたりから、車窓の景色が変わりだしました。

 

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山が良い。

山が、とってもきれい。

 

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ここから相生あたりまでの山々の景色がとっても素敵で、びっくりしました。

 

見たことないけど、日本の原風景というか、一昔前にタイムスリップしたような、そんな感覚にとらわれました。

 

なんなんだろう、この感覚。

 

誰か教えて。

 

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上郡

この駅から兵庫県、関西に帰ってきました。

 

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おかげさまでギリギリ傘をさすこと無く帰って来れました。

 

エンジェル、今回もますますパワーアップしたサポートをありがとう。

旅の神様、素敵なプレゼントをいっぱいありがとう。

 

快く送り出してくれる家族のみんな、

つんこに鯉ちゃん、そして出会ってくれたみなさん、

オキエの旅を読んで一緒に楽しんでくださるみなさま、ほんとうにありがとう。

 

あふれだす幸せな気持ちを力に変えて、明日からの筋肉痛をがんばって乗り越えたいと思います。