どうやらこの公演は客席登場があるらしい。
しかも、珠様は私の席の横の扉から登場するらしい。
「ひぃー、やばーい💦」
ドキドキしながら扉に向かってしっかり目を見開いた瞬間、目に映ったのは我が家のふすまでした。
この悲しみを何と呼べばいいの。
今朝は絶望的な気分で起き上がるまで、いろんな夢を見たオキエです。オキエは若い頃夢日記をつけていたことがあったので、夢をしっかり記憶する習慣が今でも残っています。
そんな今朝の夢にはスパルタエンジェルが直々に登場しました。
立ち止まり振りかえり、そしてまた前を見る。 - 50女の遊び方
オキエは誰もいない孤島に連れていかれていました。
綺麗な服を着せられて、美味しいものをいっぱい食べさせられて、そして、のだめカンタービレに出てくる菊地君みたいな顔したエンジェルに、ガミガミ怒られていました。
「お前は俺がこうやってちゃんと何でも願いを叶えてやってんのに、なんでいちいち自分はだめだ、自分には出来ない、って思うんや。なんでお前がそんな風に考えるようになったのか、原因を突き止めるまでここから出られへんぞ!!」
どうやら今、四次元の世界でオキエは孤島で一人ぼっちで贅沢しながら暮らしているようです。
そこで、こないだ読んで感銘を受けた名越先生の言葉を思い出しました。
意志の力が筋力と違うのは、いったん世界と自分を切り離して、自分のみの世界で、力を統合しなければならないところだ。そのためには雑音やビル風よりも何よりも、頭の中の他人の影を追い出すことが必要。そうして自己を取り戻して意志の力をためて、ふたたび世界と自分のためにそれを使う。朝お勧め。
— 名越康文 (@nakoshiyasufumi) 2018年4月4日
あ、要するにこんな感じなのかも。
自己を取り戻しているんかも。
どこかの先生の何かのアドバイスに影響を受けやすい50代です。
さて
三次元の世界のオキエは今日も元気に地元遊びにでかけました。
ゲストハウス藤原邸。
ゲストハウス藤原邸 – 京都府亀岡市旭町のみんなの集える古民家
「京都や亀岡に来られる外国の人たちのために役立つ場所に」
「集落が高齢者ばかりになっていく中、明るく元気におもてなしできる場所に」
「いろいろな夢と想いを持つ若者の夢を叶える場所に」
オーナーの気持ちがそのまま見事に広がって、毎日いろんな人が集まってくる楽しくてちょっと不思議な場所です。
築100年を超える古民家、元お武家さんの住居。
今日はここでミニライブがありました。
Taiki&Chise の天使の歌声、ミュージックサプリ。
ミュージックサプリ - 【ハナミズキ】 ボーカル 《Taiki&chise》 カホン 《ばんちゃん》 ...
地元ではけっこう話題で前から気になっていたんですが、今回大好きな藤原邸でのライブ、ということで、思い切って参加させてもらいました。
感涙。
天使すぎて美しすぎて泣きました。
「愛とは、愛でないものさえも含んでいるからこそ美しい。」
そんな言葉が浮かんでは消えていきます。ほんとうにきれいな天使たちの笑顔を見ながら、歌声を聴きながら、心の中に透明な風が吹くのを感じました。
幸せな時間、元気をいっぱいもらいました。
そして、藤原邸オーナー翠子さん(真ん中)が、オカリナ演奏でゲスト出演。
翠子さんは温かくて面白くて、本当に素敵な人なんです。でも全然自分のすごさをわかっていない、おちゃめで可愛い、みんなが大好きな魔女です。
この場所がどれほどの人を笑顔にしているか。
藤原邸は、週のうち何日かフレンチのお店になります。
藤原邸の若者の自立支援の一環で始まったこのフレンチレストラン、いまではすぐ予約が埋まってしまう大人気のお店になっています。
はっきり言って、すごくすごく美味しいです。
地元の食材を使った本格フレンチ、一日4組限定。
メニューは季節のお任せコース3,000円のみ。
オキエもとっておきのランチの時には使わせてもらっています。(写真はその時に撮ったものです。)
寝ても覚めても天使(と魔女)たち。
私もちゃんと自己を取り戻して、再び世界と自分のために意志を使うようになれるように。必要とする誰かにとって、天使でいることが出来るように。
孤島修行、がんばりますので。
お願い。笑って、マイエンジェル。