人生に迷いはつきもの。最初はものすごく迷いました。
本日街ぶらの一番の目的・長楽館は、100年以上前に煙草王によって建てられた迎賓館。その建物は、京都市東山区、円山公園の中にあります。二条駅からバスに乗って、祇園で降りる。
その祇園のバス停前にそれは置かれていました。
うわっ・・・
ヤバイ。見たい・・・
オキエが子供の頃、吉本花月は新京極にあり、父や友達とよく見に行きました。芸人さんたちにサインもたくさん書いてもらいました。
今日の予定を全部とりやめにして、ゲラゲラ笑っていこうか。そんな誘惑に駆られて、すごく迷いました。ほっしゃん。好きだし、、、。でもオキエの法則「迷ったら、最初の予定通りに。」を思い出し、花月を背に歩き出しました。
そして長楽館。
フレンチ、イタリアン、カフェ、アフタヌーンティ。いろいろな形式の食事を楽しめますし、宿泊もできます。
まずは、カフェでランチを。
四人掛けのソファー席に通していただき。もうこの時点でオキエ感動ふるふる。料理が出てくるまで、カフェ周りを散策。自由にどうぞ見て下さいね、写真もどうぞ、とおっしゃっていただき。
ドアも、いちいちかわいい。
いちいち、かわいい。
オキエの大好物、ビーフカツサンドイッチは2,000円。しっかりボリューもありです。長楽館オリジナルブレンドティは800円。本日税込3,024円のランチです。
ゆっくりのんびり食事をしたあとは、館内散策へ。お客さんがいなければ、どこに入っても何の写真を撮ってもいいですよ、と。え、いいんですか!!?の連続です。
ちょうどピアノの演奏時間帯で、私ともう一組のお客さんのためだけの演奏会。階段の手すりにもたれかかりながら、耳を傾けます。
ビバ平日。ビバ閑散期!!
実に様々な、個性的なお部屋たち。今日はそのすべてにご案内いただきました。
鳳凰の間。絵に合わせて、部屋全体をコーディネートされているそうです。
様々な置物や調度品、そして絵。このマイセン(だったかな)の置物をはじめとし、博物館クラスのものがいっぱいあるそうです。鳥肌の連続。
かわいすぎる
すてきすぎる
もう、たいへーん!!!
私、たぬきに騙されてないよね?
このお部屋では、これから団体さんのアフタヌーンティータイムがあるそうで、お茶の準備が整っていました。私が館をでるとき、その団体さんとすれ違って、ほんとうに好いタイミング。
ほっしゃんへの未練はきれいになくなっていました。
もう素敵すぎて幸せすぎたランチタイム。そのあとも、「閑散期バンザイシリーズ」とサブタイトルをつけたいような、ありがたい楽しい街ブラが続きました。
明日につづく。