今日は旦那の癌疑惑が晴れて、ほっとしているオキエです。
クリスマスの日の夜に旦那が「俺、癌かもしれんらしい。」と言い出してから今日まで、長かった。
でも、そこからの旦那の動きは早かった。
中古の中型バイクを買って乗り回し、大型テレビと大音量スピーカーを買い取り付けて、大型バイクの免許の教習を申し込まはった。
びっくりするわ。
でも、今から思えば昨年は最高のクリスマスプレゼントをもらったのかもしれん。
旦那が、まるで呪われているかのような仕事仕事の日々から立ち止まり、自分の人生と向き合って、やりたいことをやり始めるきっかけを、サンタさんがくれはったのかもしれん。
「バイクで日本海に行ってきた!」と、あんなに無邪気に楽しそうに笑う旦那を、本当に久しぶりに見ました。こっちまで最高に幸せな気持ちになって、私もいろんなことを考える良い機会になりました。
例え癌であっても、楽しい事をいっぱいしながら一緒に笑顔で乗り切ろう、がんばろう、と思っていましたが、やっぱり癌じゃなくて良かったです。
昨夜はさすがに怖くて寝れなくて、ずっと「アメノミナカヌシ様、お助けくださいまして、ありがとうございます!」と唱えていました。
たまたまツイッターで目に付いた翻訳家の山川紘矢さんのブログを読んだら、それを唱えるととても良い事が起こると書いてあったので、やってみました。
山川紘矢・亜希子公式ページ Spiritual World(スピリチュアルワールド)
※山川紘矢さんが翻訳された「なまけ者のさとり方」という本が好きで、一時はバイブルのように読んでいました。
アメノミナカヌシ様とは、どの神様よりも最初に古事記に出てきて、そしてすぐ姿を消してしまう神様だそうで、全ての始まりの神様、いわゆるビッグバンではないか、との説があるようです。
※検索したら色々出てきます。
また、「今ここ」の神様であって、全ての真ん中の神様であられます。
お名前を呼べば、己の真ん中にいる神様と繋がれる、という事なのでしょうか。
ちなみに、名前を呼ぶ時はできるだけ一字一字丁寧に、お腹の底から声を出して語り掛ければよいらしい。要するに、祝詞やお経を読むような感じやね。
こうなってくると、やはり神事や仏事にも深い意味があるのだ、と思えてくる。
形骸化しちゃってたり、事を行う人の人間性にがっかりしちゃったりで、あまり有難たがらなくなってる現代だけど、今一度その意味を問い直してみると、実はすごいことなのかもしれません。
なので、誰にでも簡単にアクセスできる幸せの門のひとつとして、毎日お名前を呼ばせていただいてみようと思います。
全ては塞翁が馬、ありがたい今に油断せずに楽しみながらも心して進んでいきたいです。
アメノミナカヌシ様、誰もが生き生きとした笑顔で暮らせる社会になるまで、どうかよろしくお願いいたします。