今夜は正座してパソコンをたたいているオキエです。
お尻が痛いんです。
車の運転往復3時間、観劇3時間の合計6時間座っていただけで、こんなにもお尻が痛くなるなんて。
ひ弱すぎる。
これは東北一周電車の旅に向けて対策が必要かもしれません。
お尻の筋肉って、いったいどうやったらつくの?
誰か、誰か簡単な方法を教えて!!
ということで。
行って来ました、みりりんの退団記念公演。
A Fairy Tale -青い薔薇の精-/シャルム!
花組公演 『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『シャルム!』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
泣いた。
幕が上がって最初にみりりんが登場した瞬間、宝塚ファンになって初めて観た舞台を思い出しました。
中日劇場のお披露目で、フェルゼン伯爵だったみりりん。
みりりんが舞台上に現れた瞬間のあのときめきは、一生忘れられないと思う。
※いつか私が年老いて病院でせん妄に陥って意味不明の事を口走るとしたら、このへんの記憶が引っ張り出される可能性が高いと思います。
♪どうして どうして 忘れることが できよう~
その人は その人は 薔薇の花の ようだった~
みりりん、最後は薔薇の精にまで進化していったのね。
お芝居が進むにつれ、今度は懐かしい既視感を感じ始めました。
え・・・
この妖精さん・・・
もしかして・・・
白トート?
これはトート閣下が改心して生まれ変わってからの物語なのか、それとも湯婆婆と銭婆みたいな双子の兄弟のかたわれの話なのか?
などといらぬ背景を妄想しつつも、とても夢のある幸せなお芝居を、純粋に楽しませていただきました。
ええ話やった。
話としても、泣けた。
第二部のショーは、シンプルだけどかっこ良くて可愛い、花組らしいショーでした。みりりんと退団される可憐な花娘の皆さんに、心からの「ありがとう」を涙と拍手に込めて送りました。
みりりんが退団されるその日まで、みりりんやファンの皆様が良き時間をすごされますように。
そして
次のトップコンビの柚香光君と華優希ちゃん、とっても素敵でした。
退団を発表されたトップさんの優しく大きく神々しい美しさとはまた違って、次のトップと発表されたスターさんの、輪郭がくっきりと浮かび上がってくるような、雄々しく立ち上がるような強い美しさ、荒々しいかっこ良さは、見ているものの心を震え上がらせる力があるように思います。
れいちゃん、素敵だよ。
はいからさん、観に行くね!
※こうやって歴史は続いて105周年
花組公演 『はいからさんが通る』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
久しぶりの宝塚大劇場、ほんとうに楽しかったです。
さぁ。
がんばってお尻、鍛えよう。