楽しい一日を過ごしたオキエです。
今日は朝早くに起きて家中の掃除をすませて、エイミちゃんと一緒にヨガに行ってランチを食べました。
ヨガの後はなぜか野菜がたくさん食べたくなるので、Saji(サイ)さんでおばんざいランチ。
ワッフルまで食べちゃった。
隣のお客さんが食べてた匂いにつられてしまったんや。
Sajiさんでは、ただ今「刺し子とうつわ展」が開催中です。
かわいい~
刺し子の幾何学的な模様は、なぜか心を落ち着かせてくれる。ちょうどコースターを探していたので、グッドタイミングで即購入しました。
そして、かわいい~
自分のプライベート空間に好きな色・形・模様が存在する状況って、ぜったい心の栄養になってると思う。
目の端々に「好き」が存在する時間の豊かなことよ。
部屋から見える外の景色に、絨毯の青と刺し子コースターの赤がオキエの脳内でひとつの空間的絵画になって、私を幸せにしてくれる。
そんな圧倒的幸福感の中で読んだ精神科医の名越康文先生のつぶやき。
そう、時間こそ命。時間を自分のものにしなさい。愛してもいない者に安易に差し出してはならない。損得ではなく、自分の心が細胞が感動が、みるみるすり減って行く。治療はいつでも可能だ。自分時間を生きている人の側に居ることだ。ただそれだけでいい。自然にそのくつろぎと豊かさが伝染してくる。
— 名越康文 (@nakoshiyasufumi) 2019年9月7日
愛してもいない「者」は、愛してもいない「物」にも通じるような気がします。
「自分を大切にする。」っていうのは、難しい精神論的・道徳的な話ではなく、どれだけ好きなものの中で好きな時間を過ごせるか、という単純なお話なのかもしれません。
そんな空間や時間を持っている人は、人生という波乱の中においても、ちゃんと笑って泣いて食べて、結局幸せに生きてるような気がします。
だから張り切って「どんどん好きを増やすぞ!」とか言い出すと、それはそれでまた「欲」になるので難しいトコロ。
心が望む丁度いい「好き」を、明日も丁寧に重ねていきたいと思います。