オキエです。
今更ですが先週の月組観劇の感想です。
月組公演 『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』『クルンテープ 天使の都』 | 宝塚歌劇公式ホームページ
この日はとっても良いお天気でした。
宝塚に着いたのは13時。
ランチは駅出口でチラシを配って呼び込みをされていたインドカレーのお店に食べに行くこととにしました。
【インドのしんちゃんカレー】オーナーのしんちゃんです。|ソリオ宝塚
しんちゃん、面白かった。
何度も何度も美味しいかどうか聞かれました。
美味しかったよ!
何ていうセットでいくらだったかもう忘れました。
大劇場に続く花の道も春爛漫。
とっても気持ちよく歩いた先に待つ、珠様武蔵。
今回のお席はA席の一番はしっこ。
はしっこだけど、席の並びとしてはS席なので、舞台左側はよく見えます。右側がちょっと見にくいだけ。
夢現無双は、5分で朝ドラを見ているような感じであっという間に終わりました。
何が起こったかワカラナイ感じ。
でもBADDYを初めて観た時もこんな感じがしたので、2回目はおもしろいんちゃうかなと期待しています。
ただ、ありちゃん演じる吉岡清十郎の関西弁?が妙に色っぽくてガン見してしまった。ありちゃん、こんな雰囲気も出せるんや。
咲ちゃんの次元大介を初めて見たときの衝撃を思い出した。
<己の中のかわいい担当ジェンヌさんが、かっこいい担当ジェンヌさんに変わる瞬間の雷> に打たれました。
もう一度、清十郎さまに会えるのも楽しみです。
ショーのクルンテープは、タイの世界観にとまどいました。
え、タイなんや。
タイ料理はめっちゃ好きやけど。
珠ちゃんでタイなんや。
みたいな感じで、ちょっととまどって、そのまぶしさに途方にくれました。
まぶしすぎて何も思い出せない。
あ、シャルウィダンスやってた記憶はある。
でもこれも、最初にラ・エスメラルダを観たときの途方にくれ感と似てるから、次回観たときはぜったい面白くなってるパターンやと思います。
よって、二度目の観劇後はもう少しまともな感想が書けるかな。
そして今回、心細く途方にくれた何よりの原因は、ちゃぴが舞台の上にいなかったことだと思います。今頃になってやっとちゃぴを失ったことの意味を理解して、泣きました。
(ちゃぴ:愛希れいか。前作で退団した月組の元トップ娘役)
美園さくらちゃんのことは大好きだけど、それとは別で、ちゃぴの存在感を私は心から愛していたんだと気づきました。
私が宝塚を好きになって舞台を観だした5年前からずっと、トップ娘として当たり前にそこにいてくれたちゃぴ。そのちゃぴがいないだけで、これほどまでに舞台の色が変わっちゃうのか。と、驚きました。
それと同じ原理で、みりりんの退団も本当にこわいです。
でも。
だからこそ。
今を楽しもう。