今日は藤ちゃんを誘って、住まいるラボにお出かけしたオキエです。
オキエ家がリフォームをお願いしている松栄住宅のまさえちゃんは、住教育推進機構のインストラクターさんでもあります。ここは、インストラクターさんと一緒に「快適な住まいを考える場」なので、なにやら面白いものがいっぱい置いてありました。
古民家の木組みの仕組み。
※まさえちゃん父娘は古民家鑑定士でもあるので。
ハーバリウムやメディカルアロマ、マクラメ編みのプラントハンガーを作る教室とかもやってるらしい。快適な暮らしに必要そうな事は何でも学んでいらっしゃる様子。
まさえちゃんはそれ以外にも介護福祉士の資格も取っていて、しかもデスクワークで資格を取っただけじゃなく実際に介護施設でも働いて、本気で快適ライフを研究しているからすごい。それ以外にも何か研究してたような話を聞いたような気もするけど色々とありすぎて、もうおぼえてない。
まさえちゃんスーパーマンちゃうか疑惑。
で、なんで友達の藤ちゃんをわざわざ誘ったかというと、藤ちゃんがこれまたスーパーマン級のこだわり勉強家な物知りなので。
オキエがリフォームすると知ったとたん、矢継ぎ早に次々とあふれ出るアドバイスに、もうオキエの頭がパンクして、それなら直接しゃべってみてー!!というので誘いました。
スーパーマン×2の会話はすごかった。
話の半分はオキエの耳に念仏。
(途中で宙組オーシャンズ11のチケット先着順販売にチャレンジしてたのもあって)
でも二人とも楽しかったみたいで良かった。
おまけに私のやる気のなさも露呈して、帰りの車の中で藤ちゃんに説教された。
そんな中で、これはオキエも参戦した、フローリング(上張り)素材の説明。
藤ちゃんとまさえちゃんで協議していただいた結果、この二種類のうちのどちらかにすれば良いのではないかということになって、あとは家に持って帰って家族会議にかけて決めることになりました。
どっちとも何の木か忘れたけど、そんなに高くなくて自然的で良さげな木のチョイスです。
向かって、
左はコーティング無しで、温かみと柔らかさがあるけど、傷や染みがダイレクトについて、目立つ。それを「味わい」として受け取れるなら、絶対お勧め、と藤ちゃん。
右はコーティングがしてあるので染みはつきにくく、傷も目立たない。今もし自分の家をリフォームするならぜったいこれを使う、とまさえちゃん。
がんばって旦那や子供たちに考えてもらいます(彼らに今度いつ会えるかわかりませんけど)。
そんな感じで話は進んで、最後はこの壁のお話で盛り上がりました。
この壁の木は、保津川の筏(いかだ)復活プロジェクトのイベントで使われた筏の木々を使ってあります。
御所をはじめとした「京の都」を造ってきたのは、京北を中心とする北山の木々でした。北山で切り出された木々は、保津川の水運から筏に組まれて都に運ばれました。
この筏復活プロジェクトでは、保津川の筏流しの60年ぶりの復活を通じて、流域の文化の再発見や、環境保全をめざした取り組みを進めておられます。
このイベントで使った筏の木々が行き場を失っていた所、またまた必然な出逢いがあって、まさえちゃんが引き取ることになったそうです。
このような取り組みに共鳴する古民家鑑定士としてのまさえちゃん達の壮大な理念とビジョンにも、また折を見てふれたいと思います。今はまだオキエの頭の中にちゃんと落ちてないので上手く書けない。
この住まいるラボには、住環境にまつわることに興味のある方なら、家を新増改築するしないにかかわらず誰でも遊びに行けます。
※不在時もあるので、電話で予約を入れてから訪問されることをお勧めします。
帰り道は藤ちゃんと一緒に、キッチンGOOD!!さんでランチを食べました。
亀岡市でランチは選べるコース料理が評判のKitchen GOOD!!
よくこのブログでもご紹介していますが、実はこのお店はまさえちゃんの会社が建てたお店なのです。
おしゃれで落ち着く空間で、今日も美味しくいただきました。
オーシャンズ11のチケットも無事確保できたことだし。
今夜はチャップリンのスマイルでも聴きながら、ひとりの夜をスマイルで満たそう。