今日は素敵な一日をすごしたオキエです。何が素敵だったかというと、素敵な職人さんたちにたくさん会って色々と話を聴けたことです。
朝、いつもどおりN氏とA子のトリオで歩いていたら、嵐電の線路にぶちあたりました。
嵐電鳴滝駅から宇多野駅の間は、線路の両脇に見事な桜並木が200mほど続き、「桜のトンネル」と呼ばれていて、京都の桜の名所の一つとして人気です。
嵐電(京福電車)桜のトンネル(京都)|京都・大阪・滋賀 京阪沿線桜特集2018|おすすめ!|沿線おでかけ情報(おけいはん.ねっと)|京阪電気鉄道株式会社
そこで偶然ばったり、その「桜のトンネル」をプロデュース・整備している友人のH氏に会いました。
先日彼の家の庭の梅の話を書いたとこ。
今年新たに植えた木の話、大きくなりすぎて剪定が必要になった木の話など、色々と教えてもらって楽しかった。
とても勉強になりました。
私たちの春の喜びは、こうした職人さんたちの「腕」によって与えられているものなんですね。
帰り道には、久しぶりのオキエの隠れ家「CAFÉ de MIMI」でカフェブレイク。季節のデザート、レモン香るチョコレートソース(みたいな名前)をいただきました。
たっぷりのチョコレートソースとレモンの風味がめっちゃ合ってて美味しかった。先月一周年を迎えたMIMIのオーナー菓子職人さん、腕をどんどん上げてますね。
実はこのオーナー菓子職人さんは息子の同級生なので、今日たまたま仕事が休みだった息子も呼んで、オーナーパパも交えて楽しい時間をすごすことができました。
パパの話はいつも尽きることなく面白いし温かいし、息子ともこんなふうにめったに出かけることはないので、いい時間になりました。
美味しいお菓子がそこにあるからこそ、そのお菓子を生み出す職人の「腕」があるからこそ、の幸せな時間でした。
そして夜は、我が家のリフォームをお願いしている松栄住宅の社長さんがまさえちゃんと一緒に来てくださって、色々とお話をすることができました。
夢ふくらませ中。
社長に「私たちは、お客さんというよりはパートナーとして、共同作業をしていると思っている。いいものを作りたいと思う気持ちは同じなので、協力して一緒に良い家にしましょう。」みたいなことを言っていただき、本当に嬉しくなりました。
この社長と娘(まさえちゃん)、良いものを作りたいと思う気持ちと気持ちがぶつかって、お客さんの前でもケンカするらしい。
なんか昭和のあったかいコメディでヒューマンなホームドラマを思い出すような。
リフォームの進行はもとより、この親子と共同作業ができるのもとっても楽しみです。
これも、ちゃんと良い家を作り出す職人さんたちの「腕」への誇りがあってこそ言えることだと思うのです。
この「腕」というのは、一朝一夕に身に着くものじゃない。長い時間をかけて、深い学びと努力をしないと得られないもの。
その「腕」は、良い社会の骨格だなぁ。と、しみじみ思った一日でした。
私もお客さんという立場で、その「腕」を大切にしたいと思います。