久しぶりにファンレターを書いたオキエです。
美園さくらちゃんへ
次の作品から、珠さまのお相手としてトップ娘役に就任されるジェンヌさんです。
宝塚歌劇団には古き良きお手紙文化が残っています。劇団に送れば必ずジェンヌさんは読んでくださいます。
そのあとは、そのジェンヌさんのファンクラブからご案内が届く場合もありますし、ファンクラブがまだ設立されていないような新人さんでしたら、お礼のはがきが届く場合もあります。
嬉しいよ~。
オキエは宝塚を好きになって、一番最初にのぞ様に、そしてそのあと珠様にファンレターを書きました。
「珠城さんの舞台を観るたびに、私の頭の中でドーン、ドーンと音がするんですが、これはいったい何ですか?」
「知らんがな。」
芸人さんならそう返されてしまってたかもしれません。
でも当時、本当に音がしたんです。耳元で、何度も何度も、ドーン、ドーンと響いたんです。
病院行ったほうがいい案件かな。
おかげさまで最近はしなくなりましたが。
今から思えば女子エンジェルが花火を打ち上げていたような気もします。
出逢ってしまった運命の人に・・・
(私じゃない、エンジェルが)
それから、お芝居を観て感銘を受けたり、感動を与えてくださったジェンヌさんにもお手紙を書きました。
マイティの、ダンスの時に斜め後方に揃えて伸ばされた細い指が綺麗でうっとりする、とか、
コマさんのヘレンが可愛すぎて愛しすぎて泣いてます、とか、
ちぎちゃんのルパン三世は、マリーアントワネットの処刑に傷ついた幼少期の私の心を救ってくれました、とか、
そんなことを書いて送りました。
今は文字を綴るほとんどをキーボードまかせにしている私にとって、手紙を書くのはかなり難しい作業なのですが、どうしても伝えたい気持ちがわき上がってくる時は、頑張ります。
一通の手紙を書くのに、おおよそ一冊のレターセットを無駄にしています。
乙女だし。
今日出したさくらちゃんへの手紙には、さくらちゃんをとっても可愛いと思っている事と、さくらちゃんの歌が大好きである事を書きました。
深みと温かみがある声がのびやかに劇場を包む感じ、すごく素敵です。珠様との今後のご活躍をとても楽しみにしています。
ちゃんと届きますように。