気持ち良すぎ。
今日は一日読書をする予定でいましたが、あまりにも気持ちいい快晴だったので、どこかにでかけたくなったオキエです。
混まないところ。
人が少なそうなところ。
ということで、サクッと検索して見つけた気になるカフェに行ってきました。
またまた田んぼ田んぼ田んぼの中をひた走り、向かったのは南丹市園部町。
築160年の大きな古民家。
「ギャラリーカフェ、道の途中」さんです。
中に入ってびっくり。
広い!!
そして、楽しい!!
カフェスペースがそのままギャラリーになっています。
忍者もいます。
野菜もあります。
まさにアートと農が共存しているスペース。
これは、すごい。
2階にも上がってみました。
ぶーたん・・・
のいる、ギャラリースペース。
こちらでは9月から足田メロウさんの個展が開催されるそうです。
そして、お料理。
ベーグルのハンバーガーセット、スープとドリンクがついて1,450円。
プレート端っこの緑色のボールは食用ほおずき。フルーティで美味しかった。
長居したのでデザートまで頼んで、甘酒フロート700円、合計2,150円。
美味しい。
甘酒はずっと長い間嫌いでしたが、麹屋さんで試飲を断れずに飲んでから大好きになりました。大人の味なんかな。
オ、ト、ナ、の甘さ。
それにしても・・・
くつろぐ~~~
お店の方が「もう実家に帰ったみたいに好きにくつろいでくれていいですよ。」とおっしゃってくださったので、寝転んでみた。
いやぁほんまに実家に帰ってきたみたいな気持ちになった。
良い気候もあって、一緒に行ったエイミちゃんと
「なんだか懐かしい気がする。」
「私たちの知っている夏ってこんなんやったな。」
という言葉をただただ交換して、の~んびりゆ~っくりさせてもらいました。
懐かしい夏。
ほんとうに帰ってきたような気持ち。
いったい、どこに?
またあの頃と今が身体という宇宙で交差してる。
それとも元々存在しているその空間に、私が今アクセスしただけなのか。
うまく言えないけど、温度や匂いや光というキーワードに触れて、「点」の私が空間的になっていく感じ。
去年の夏、小中高校と通った通学路を数十年ぶりに歩いてみて、この空間はずっと自分と一緒に在った、私と一つだった、という感覚を感じた時から、こういうことがよく起こる。
(50女お勧めイベント:懐かしい通学路ひとり歩き)
でもまぁとにかくここは問答無用に気持ちいい。
次は本を持ってゆっくり読ませてもらいに行こうかな。
外に出たら、透き通るような青い空。
白い飛行機が飛んでいるのがくっきり見えました。
写真ではわかりにくいけど、ちゃんと撮れています。
「さぁ、晩ご飯は何にしようか。」
この瞬間の幸せを抱きしめたら、いつものスーパーに向かって走り出す50女達でした。