今日は初めて「子ども食堂」に行ってみたオキエです。
かめまる子ども食堂
オープン時の記事より。
障害者や外国人の支援や交流に取り組む京都府亀岡市内の3団体が、障害や国籍などを乗り越えて子どもたちが寄り添う居場所「かめまる子ども食堂」を開設した。外部との関わりを持つことに消極的な子どもや保護者の地域参加を後押しする。
なるほど。
【3団体】
障害がある子どもや家族を支える「くれよん」「キッズ・バリアフリー」
海外出身で言語などに不安を抱える親子らをサポートする「つながりマルシェ」
※「子ども食堂」そのものについて知りたい場合は、このNPO法人カタリバさんのホームページにとてもわかりやすくまとめられているので、興味のある方はご一読ください。
さて
この子ども食堂、前からとても気になってはいたのですが、子育てを終えた身で行くのは気が憚られておりましたところ、運営されている方たちと最近知り合いになったので、これを機にでかけてみることにしました。
そしたらば、雨でツーリングが中止になった息子が一緒に行ってみるというので、3年ぶりに息子と二人でおでかけすることになりました。
カレーライス300円。
みそ汁もサラダも付いています。
これが美味しくてびっくり。
クオリティかなり高かったです。
お野菜を提供してくださったという農家のママンが隣のテーブルで読書をされていました。ごちそうさまでした、ありがとうございます。
こんな美味しくて栄養満点のランチ、300円なんて申し訳なさすぎる。私みたいなんからは1,000円くらいとってほしい。という気もちがわきあがってきて、差額を募金箱に入れさせてもらったところ、こんな絵本をいただきました。
主催3団体のうちのキッズ・バリアフリーから発行されている絵本、
「ぼくのともだち」
末吉りか 作・絵
アサノケイコ 英訳
これがまた。
今のオキエ(葉っぱや石ころ)にドストライクな内容で。もう気絶していいですか。
※気絶する場合は安全な場所と時間を選びましょう。
なんでこの4日間、葉っぱや石ころとして生きてきたかというと、この絵本に出会うためだったかもしれない。と、思うほどでした。
絵や文がとても美しく、それでいてしっかり体温が感じられる。
喜びも悲しみも嘆きも愛しさもすべてふくんだような、まるで地球そのもののような、とっても素敵な本でした。
食事が終わった帰りぎわ、息子は子供達と同じようにお菓子袋をお土産にもらっていました(24歳)。でも昔と違うのは、家に帰ったらそのお菓子を私に半分分けてくれたことでしょうか。
今日は素敵なお母さんや女性が亀岡にたくさんいらっしゃることがよくわかり、とても嬉しく、そして誇らしく思いました。みなさんパワフルで、優しくて、そして、ほんとうに可愛い。
そんなお母さんや子供たちのために。
私にも何か、できる事があるのかなぁ。