ようやくヒートテック極暖レギンスを手放した葉っぱや石ころです。
暑い一日でした。
さて
今日、ふと思い出しました。
「あ。そろそろ、お守りの期限終わってるんちゃう?」
見たら、ビンゴ。
昨日で終わっていました。
京都 いちひめ神社の女人御守り
女人厄除けの神様です。
ちょうど一年前、思い立って出かけたのでした。
さかのぼること30数年前、オキエがまだ独身OLだったころ。
通勤の駅で、人身事故の現場に遭遇しました。まだまだ若輩者だった私は、それから怖くてプラットホームに普通に立つことが出来なくなり、毎日電車が来るまで、手すりにしっかりつかまって恐怖心と戦う日々をすごしていました。
そんなある日、職場の取引先の人が、義理チョコのお返しにこのカード御守りをくれたのです。その日から、この御守りを握りしめることで、恐怖心はだんだんと薄らいでいきました。
そんなことをふと思い出して、30年目のお礼参りをしに神社に行ってみたのでした。
あぁ、京都の神社だな、と思いました。そして、ずっとずっと困っている女性の味方でいてくださった神様なんだな、という空気を肌で感じました。
その頃は、バイクに乗っている息子の心配をしすぎる自分にけっこう困っていたので、この御守りと、「おとう鈴」をいただきました。「おとう鈴」の音色を聴くと、なぜか落ち着いて、不思議とだんだん心配を上手にコントロールできるようになってきました。
ああ。
また、いちひめ様に助けていただいたな~。
「御守りを持っていないと不安。」になって、神様に依存をするようにはなりたくないので、更新(?)に出かけるつもりはないのだけれども、「ありがとうございました。」は、どこかの段階で伝えに行きたいな、と思います。
さすがに次の30年後はもう遅すぎるから、今度はもう少し早めに(^^
人と同じで神様も、それぞれの得意分野、その時々のご縁、というものがあるような気がしています。
子育てに悩んだらNPOに相談してみようとか、旅先で困ったら観光課に電話してみようとか、身体の調子が悪かったらお医者さんに行ってみようとか、そういう感じでその都度いろんな神様とご縁が出来て、助けていただくのもいいんじゃないかな、と思います。
せっかく八百万の神々信仰の日本に生まれてきたんだもの。
オキエは、旅先で出逢った神様には、いつも「この地へお招き入れくださってありがとうございます。とっても素敵なところで、幸せに過ごさせていただいています。」とお礼を言います。そうすると、そのあと、どんどん良いことが起こってくるような気がするのです。
また、そんな中でも特にご縁を感じる神様の場所では御守りやお土産を買います。「今」の私に必要な力を、その神様がその物質を通して貸してくださるような気がするからです。
ただ、私がこのように様々な神様と出逢わせていただけるのは、その土地々でその神様を守り続ける役割の人たちがいてくださってこそ。その方々への感謝も忘れないようにしたいです。
そのうえで、旅人として自分に与えられた役割を、これからも「しっかり楽しんでいきたいな。」と願っている、まだもうしばらく葉っぱや石ころなオキエです。