春爛漫。
天神川沿いの桜が美しく咲いています。
やっと鼻水が止まったオキエです。
でも喉はまだイガイガしている感じです。
昔、石野真子ちゃんの「春ラララ」という歌がありました。
♪春という字は三人の日と書きます
あなたと、私と、そして、誰の日?
なんじゃそりゃ。
二人でええやん。
子供心に思いました。
でも真子ちゃんは大好きでした。
子供のくせにそんなひねたふうに思っていたのは、間違いなく人生幸朗師匠の影響だと思います。
「責任者、出てこーい!!」
「ぼやき漫才」「歌謡漫才」で一世を風靡した人生幸朗・生恵幸子師匠の夫婦漫才は、オキエの人格形成、脳内のボケと突っ込みの基本となっている気がします。とても文学的で、今でも大好きです。
このような共通の流行言語を持った同年代というのは、やはり無条件で分かり合える土台を自然と備えている、ということなんでしょうかね。
以下、ウィキペディアより抜抜粋
あのねのね「ネコ・ニャンニャンニャン」
♪猫ニャンニャンニャン 犬ワンワンワン 蛙もアヒルもガーガーガー
→「どついたろか馬鹿モノ!! もっと責任ある歌歌え!!」
天地真理「若葉のささやき」
♪若葉が街に急に萌(も)えだした
→「若葉が燃えるか! あんなもン燃えてみィ。消防署のオッサン忙しいてどもならん!」
細川たかし「心のこり」
♪私バカよね おバカさんよね
→「己を知っとる(と細川を褒めるも幸子がツッコミを入れる)」
他にも色々ウィキペディアにありましたので、よろしければそちらをご覧ください。
喉の調子が悪いので、チキチキマシン猛レースのケンケンみたいな声で涙を流して笑い転げる春の夜のオキエでした。