50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

ひとり旅

 

 

鹿児島県・熊本県へ、ひとり旅に出ることを決めたオキエ。

 

その話を友達にするうちに、「ひとり旅はしたことない」女子が圧倒的に多いことを知りました。

 

「ひとり旅をする。」と言ったらすごく驚かれて尊敬されてしまいます。かく言うオキエも昨年まではそんな中のひとりだったので、よく気持ちはわかります。

 

まず第一の関門は「ひとりで寝るのが怖い。」

これは長い間オキエにとっても壁でした。親元から直接嫁いだオキエは、夜ひとりぼっちで過ごす、という経験をせずにここまできました。しかもよく金縛りにあう。しかし、ある日金縛りにあって悪戦苦闘の末に目が覚めたら、子ども達がその私を見てゲラゲラ笑っていて、金縛りは怖くないとわかりました。

 

第二の関門は「何をしたらいいかわからない。」

長い間子育てをしてきて、自分のためだけに物を見たり感じたりする機能が衰退しています。まだ誰かと一緒だったら感動をシェアしたり、しゃべっていたりで安心できますが、それも無いとなると、とたんに心細くなってしまう。それどころか、罪悪感まで抱いてしまう。ひとり旅は、行った先々で出会うものたちとの一対一の真剣勝負。「私」というものが、そこで浮き彫りになってくる。前回の和歌山・吉野の旅で感じたことでした。罪悪感も寂しさも旅の醍醐味、そこから始まる新しい自分との出逢いに今は胸が躍ります。

 

第三の関門は「トラブルへの恐怖。」

中には、ひとり旅いいよねぇ!大好き!!という友人もいます。とにかくひとりで行ってみる。やってみる。そこで起こることを自分で受け止める。「結局なんとかなる。」ことを身体で知っている、彼女たちの骨格の強さというか、存在としてのたくましさは、こういった経験から創られているのかも。と感じました。これは挑むことでしか手に入らない。

 

 

歩くのも休むのも自分のペース、かかる費用は自分の分だけという素晴らしすぎる利点もあるひとり旅。

 

しかも!!

 

いま、旅の本を買うと。

 

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本が丸ごと一冊スマホにダウンロードできて、持ち運び不要という、世の中の進歩!!

 

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準備は着々と進んでいます!!