雪がシャンシャン降り続いて3日目です。
物理的にも心理的にも閉じ込もっています。3日間なにもしないでぼーっとするという遊びをしているオキエです。いわゆる瞑想中です。
娘が小学生の時、我が町探検みたいな授業で同じ班の子たちとうちに寄ったことがありました。その時昼寝をしていた私は娘に「お母さん寝てたやろ。」と言われて「違うわ。瞑想してたんや。」と答えました。後日、娘の感想文「お母さんは瞑想してたって言ったけど、私は寝てたと思います。」が学級新聞に載ったときの絶望感を思い出しました。
ただただぼーっと窓の外を見ていたら、窓の汚れが気になったので、窓をふきました。ついでに床もふきました。気持ちいい。
そして事の成り立ちがわかりました。
今まで、掃除というものは「衛生上しなくてはならないもの。」でしていたのですが、掃除というのは、私が美しく幸せに暮らすうえで障害となる汚れを取り除くためにするものなのだ、私のためにするものなのだ、ということがわかりました。
ほ~。
今当たり前に行っている物事には全て成り立ちがあるのね、きっと。成り立ちの「動機」をつかまない限り、思考だけの「やるべき」はたしかに人を動かすには弱い。
そんな今後の人生で役に立つのか立たないのかわからない様な発見を楽しんでいます。
(なんだかお仕事中の皆様すいませんね。)
先日ひょんな流れから我が部屋にやってきたお花。
いい娘たちです。満たされます。
生きている意味がわからないとき、何がしたいかわからないときは、ただ自分が美しいと思うものを追いかけてみるのもいいのかもしれません。
さて
最近毎晩ほんとうにリアルに不思議な夢を見ます。
昨年亡くなった犬としっかり触れた感触を味わったり
灰色の瞳の青年と一緒に長い汽車の旅をしていたり
全国手芸協会の裏ボスといわれる怖いおばあさんに「やっと私の跡継ぎを見つけた。」と言われたり(手芸なんかしたことない)
珠を頭につけた白いムカデが部屋の中に入ってきたり
とりあえず、ウニャ・ラモスさんの音楽を聴いて、来週は夢との所縁を訪ねるおでかけをしてみようかと思います。
目的地は、京都。
冬の京都を自分だけのオリジナル目線で歩いてみよう!!