50女の遊び方

50代女性・関西人。己の人生にひたむきに向き合う魂の記録。

橋本市・ゆの里

 

 

懐かしい友らと飲むお酒の美味しさよ。

 

オキエです。

 

「で。オキエちゃん明日は何ていう温泉行くんやっけ?」

「もう、教えるの4回目やで!!」

ギャハハハー

 

50代あるあるで盛り上がった夜が明けて、今日私が向かったのは和歌山県橋本市。もうほぼ奈良よりなのか、名産品が梅から柿に変わっていました。

 

 

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なので、駅前のお店でおやつを購入。

 

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美味しい美味しい美味しい!!

すごい美味しい柿の葉寿司!!

明日も買う買う買う!!!

 

興奮冷めやらぬ間に間に送迎バスが迎えに来てくれて、今回のメインイベント目的地、ゆの里に到着。

 

和歌山県・天然温泉「ゆの里」のお水「月のしずく」公式ホームページ

 

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見た目はごく普通のスーパー銭湯的な温泉。

 

でも、友達が、事あるごとに

「ええで。」

「ほんまにええんよ。」

「ああ、ゆの里行きたい。」

「ほんまは誰にも教えたくないくらい。」※と言いながら黙っていられない根っからの善人。

 

と言っていたのを聞いていて、とても興味がわいてきて。 

 

高野山山麓が作り出した神秘の水の温泉、ゆの里

 

でもあまり期待しすぎるとがっかりするかな、と思いながら大浴場のドアを開けると、えっ、という空気。

 

澄んでるというか、森の中にいるみたいな、優しい優しい空気。

きめ細やかで柔らかい絹織物みたいなお湯だな、と感じました。

 

うん、すごくいい。

 

お風呂の合間は秀逸なマッサージ機や本格的な保養所で使われているというチェアーでひたすらくつろぐ。

 

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小さい頃から湯船に長くつかるのが苦手な私も、ゆっくりつかれる良い塩梅。温泉化粧品を使った無料のフェイスマッサージも受けて、宿「このの」のほうにチェックインのため、移動。

 

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私のお部屋💖私だけのお部屋!!と嬉しくなるような、おうちにいるみたいなシングル。一人暮らしをした事がない私の憧れの空間みたいです。

 

そして夜は宿のレストランで食事。

 

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レストランの壁には、水の理が描かれています。

 

水は共鳴する
水は循環している
水は物質およびエネルギーの鏡である
水の「構造」が「機能」を決める
水は光によって螺旋のように時を刻んでいる

月の光が宇宙の「いま」を
水の構造に書き込んでいる

 

ふわわ。水に詳しい別の友人も、水はUSBメモリーだと言ってたなあ〜

 

 

そして!!料理。

噂には聞いていたけど、ほんまに美味しかった。

 

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パンも最高に美味しかった。

これも買って帰る。

 

これは、わかる。友よ。また来たくなるわな。

 

 

食後は、宿泊者しか入れないスペシャルな温泉へ。

 

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この温泉のファンというお客さんが遠くからも近くからも来ていて、知らない同志が湯船でお湯について語り合う、ほんとうに皆から愛されている温泉なんですね。

 

絹のようなお湯の写真が撮れないのが残念です。

 

 

ゆの里入湯料は1,000円、宿泊者は無料。

宿泊費は今回イタリアンディナー一泊二食付コースで1万円+税。

 

本日の出費

和歌山から橋本までJRで840円、ICOCAは使えません。

柿の葉寿司648円

昼食の和定食1,080円

脳内節約班慰労のための秀逸なマッサージ機300円

合計 2,868円

 

お土産代は別。

 

今日はまだ宿泊費を払っていないので、低出費で遊ぶ事が出来ました。

 

あちこちウロウロしないで、コレをやったぜ!めっちゃ感動!!みたいな達成感もない旅なので、これでよいのだろうかとふと不安が頭をよぎったりもするのですが。

それこそ実態のない誰かの描いた絵による洗脳というか、成果主義の古い考え方なのかもなあ。と思い直し、何よりふとした瞬間に無意識に溢れる自分の「あぁ楽しい。」の言葉を信頼し、明日は吉野のほうに回ってみようと思います。

 

最安値交通費の計算もホントに面白くなってきた。日本すごい。線路は続くよどこまでも!!